腐りにくい弁当箱がほしい!夏におすすめの弁当箱とおかずが痛まない方法!
夏場にお弁当の蓋を開けたら嫌なニオイがした経験、ありませんか?
夏のお弁当は、雑菌が繁殖しやすい状態になりやすいんです。
そこで今回は「腐りにくい夏におすすめのお弁当箱TOP5!」と「暑い季節におかずが傷みにくいお弁当作りの秘訣」をご紹介します。
腐りにくい夏におすすめのお弁当箱TOP5!
保温性のある弁当箱って、夏場でも使えることをご存知でしょうか?
保温とは、一定の温度を保つという意味です。
菌が繁殖しやすい温度は30~40度。
ちょうど真夏の気温ですね。
では、菌が繁殖しにくい温度はというと、65度以上か10度以下。
つまり、熱くても冷たくても良くて、中途半端な温度が一番危険ということです。
保温機能があるお弁当箱には、熱いものは熱いまま、冷たいものは冷たいままの温度を一定に保つ機能がります。
雑菌の繁殖しにくい温度を保つことが可能になり、お弁当が傷みにくくなるんです。
それでは、夏場のお弁当を守るためにおすすめのお弁当箱をご紹介します。
第1位 象印 保温弁当箱 おべんと SL-NC09-ST くらし屋 ランチボックス
象印から発売されているランチボックスです。
象印といえば、炊飯器や魔法瓶など保温性に優れた商品を開発していることで有名ですよね。
こちらのランチジャーは、ご飯、おかず、スープなど、3つの容器に分けて入れることができます。
ステンレス魔法瓶の力で、ご飯やスープを常にあたたかい状態で食べられます。
またおかず入れと魔法瓶が別々になっていることもオススメ。
魔法瓶は夏の外気の影響を避けることができるので、容器が分かれていると、おかず入れの容器には保冷剤をいれるなどの夏場対策が可能です。
クリンベルという富士ケミカル独自商標の抗菌加工内容器のため、夏場の雑菌の繁殖にも安心。
また内面フッ素コートなので油汚れが落としやすく、本体をまるごと洗えるためすっきりきれいな状態を保てます。
電子レンジにも対応しているので、1年中美味しくお弁当を食べられますよ。
第2位 保温弁当箱 カフェ丼 保温ランチ HLB-CD620 【カフェ丼用 保温バッグ付】
人気の保温ランチシリーズから、どんぶりが食べれちゃうお弁当箱が登場。
お弁当箱は使いやすいよう、2つの容器に分かれています。
おかず容器はシリコーンフタがついているので、多少の汁なら漏れる心配はありません。
親子丼や中華丼などの美味しいどんぶりお弁当でスタミナをつければ、食欲が落ちる真夏の暑さも乗り切れますよ。
ステンレス製真空断熱構造のため、高い保温効果があります。
しかもステンレス素材は熱伝導がいいので、温かいものだけではなく冷たい料理にも適しています。
冷やし中華や冷製パスタなどの夏の麺メニューにもピッタリなお弁当箱ですよ。
温かいものは温かく、冷たいものは冷たく食べられるなんて、毎日のお弁当が楽しみになりますね。
こちらもご飯とおかずをいれる容器が別々になっているのため、お弁当が傷みにくいです。
第3位 真空ステンレスランチボックス STLB2 ブルックリン
こちらも真空ステンレスのランチボックスです。
人気の秘訣は、500g程しかないランチボックスの軽さにあります。
ステンレスの厚みをできる限り薄くし、軽量化を実現しました。
しかし本体とフタのどちらも真空二重構造ですので保温力に優れており、温かいものは温かい状態、冷たいものは冷たい状態をしっかりと保つことができます。
したがって、外気の影響を受けにくくし、菌の繁殖を防ぐ効果が期待できるんです。
本体の外側には汚れにくく洗いやすい、クリアコーティング加工が施されているのも嬉しいですね。
第4位 お弁当箱 曲げわっぱ 小判 ナチュラル
最近じわじわと人気がでている曲げわっぱ弁当箱。
人気の理由として、
通気性がいいので、お弁当が傷みにくい。
お米がおいしく食べられる。
軽くて持ち運びに便利。
ほのかにする木の良い香りが好き。
昨日の残り物でも、曲げわっぱ弁当箱に入れるとなんだか見栄えが良く見える。
などがあります。
曲げわっぱとは、薄い板を曲げて作った曲げ物の器。
その板が、食材からでる余分な湿気などの水分を吸収してくれます。
通気性が良いこともあり、暑い時期でもお弁当が傷みにくいんです。
しかし曲げわっぱにもリーズナブルなものから高級な価格のものまであるので、実際の保冷効果もまとまちです。
念のため保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて使用することをオススメします。
第5位 4点ロックランチボックス 保冷
4点ロック式の保冷ランチボックスは、全体に発泡材を使用しているので、長時間保冷をキープすることができます。
また蓋の裏側に付属の保冷剤をセットすることもでき、夏場のお弁当対策に期待ができます。
保冷剤カバーを取り外すことも可能です。
4点ロック式の高い密閉性があり汁漏れの心配もなく、しっかり保存ができますよ。
暑い季節におかずが痛みにくいお弁当作りの秘訣をご紹介!
夏場は暑さや湿気の関係上、どうしてもお弁当が腐りやすい環境にあります。
しかし少し手間をかければ、菌を繁殖させにくくすることができるんですよ。
その秘訣をご紹介します。
消毒
まずは料理の基本、手をしっかりと洗う。
熱湯やハイターなどで、お弁当箱をしっかり消毒雑菌がたまりやすいパッキンも、外してよく洗いましょう。 洗った後は良く乾燥させ、菌の繁殖しない状態にします。
抗菌食材
梅干しをご飯に混ぜ込む梅干しを細かくして混ぜ込むことで、クエン酸に含まれる抗菌効果がご飯全体に発揮されますよ。
水分は少なく
水分の多い食材を入れないお浸しや煮物など、水分の多いおかずは避けましょう。
トマトやレタス、キュウリなどの生野菜も、時間が経つと野菜から水分がでてきます。
水分は、お弁当全体を雑菌が繁殖しやすい環境にしますので、夏場は要注意です。
加熱
夏場のお弁当の場合、普段はそのまま入れているハムやちくわなど、すべての食材に火を通すようにしましょう。
お弁当の定番のおかず「卵焼き」卵は特に腐りやすい食材のため、しっかりと焼いてください。
保冷
自然解凍で食べられる冷凍食品をお弁当の隙間に入れるお弁当の中の温度が下がります。
おかずやご飯が完全に冷めてから蓋をする冷まさずに蓋を閉めて密閉すると、お弁当の中が雑菌の繁殖しやすい温度(30~40度)になってしまいます。
保冷剤と一緒に保冷バッグに入れて持ち歩く冷たい空気は上から下に流れるため、保冷材はお弁当箱の上にのせましょう。
まとめ
いかがでしたか?
夏場のお弁当は暑さと湿気の関係で、雑菌が繁殖しやすい状態です。
毎日お弁当作りをしているママにとっては、食中毒が心配ですよね。
しっかりと対策を練り、そして衛生を保つことが食中毒の予防に繋がります。
お子さんの用途に合わせたお弁当箱を選んで、おいしく安心なランチライフを過ごさせてあげましょう。
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