ANAの寝そべりシートを徹底解説!寝そべりシートの全容とは!?
全日空(ANA)機で新しいシートが導入されることをご存知ですか?
その名も「寝そべりシート」です。
今回は新たに導入される寝そべりシートとはどんなものなのか、従来のものと何が違うのかを徹底調査しました。
ぜひこれからANAに乗る予定があるかたはご覧下さい!
ANAの寝そべりシートってなに?
2018年4月25日、全日空は日本ではじめて「寝そべりシート」を導入します。
寝そべりシートとは隣り合う席のフットレストをあげることができ、広々としたベッドのような形にして、寝そべることができるシートです。
また寝そべりシートを使用する方は例えば家族3人で隣接するシート4席を予約すると、その席を大きなベッドのように変形させることで3人で広々と寝そべることが出来るのです。
機内でゆったりとくつろぎたい方はもちろんのこと、小さなお子様連れのご家族のかたには大変オススメです。
またもうひとつのポイントとして、こちらの席はファーストクラスではありません。
エコノミークラスの席と追加料金で利用することができるのです。
また寝そべりシートにはモニターやPC用の電源、Wi-Fiサービスもあり、ほかにもデッキの後方部分にミルク調製などに便利なシンク、オムツ換えの台、授乳室として使える個人スペースなども用意されていますから、小さなお子様連れで飛行機が不安だった方にも大変おすすめです。
今回の寝そべりシートは東京~ホノルル線での最大旅客機に導入される予定ですが、今後少しずつ導入が拡大されていくようです。
東京~ホノルル間は7時間半から8時間程度かかるので、長時間の移動となります。
小さなお子様は3時間おきにミルクや授乳が必要になったり、オムツ換えの場所の心配もあるので、海外旅行となると、ためらってしまいますね。
この寝そべりシートは来春(2019年春)から導入、運行される予定ですので、お子様連れの方はぜひ利用してみてくださいね。
ANAのシートの種類と違いを徹底解説!
先程は「寝そべりシート」について説明しましたが、ANAには他にどのようなシートがあるのでしょうか。
まずはエコノミークラスから。
航空機によって多少の差はありますが、薄型タッチパネルを全席に搭載しております。
それにより前方が広くなるだけでなく、後ろの席の方を気にせずにリクライニングができるシートを採用しております。
エコノミーシートなのにも関わらず、とても高級感と開放感を感じることができると人気です。
次にプレミアムエコノミーです。
エコノミークラスよりワンランク上のこのクラスでは、レッグレスト、フットレストを採用しております。
また電源やUSBポートもありますので快適な空でのひとときを楽しめます。
次にビジネスクラスです。
ビジネスクラスではひとつずつの座席が互い違いに配置され、顔周りが壁で仕切られていることで、他の方と対面することなく、自分だけの落ち着いた空間をたのしめます。
また他の航空機では互い違いではなく、ひとつひとつの座席がゆりかごのように仕切られているものもあり、こちらも個人の空間をリラックスして過ごすことができます。
最後にファーストクラスです。
ファーストクラスは高い壁で仕切られており、完全個室のようなプライベート空間となっております。
また幅も広さも十分に確保されていますので、自分の自宅にいるような落ち着いた空間となっております。
一人一人の空間に窓があるのも魅力的。
外を見て過ごしたり、疲れを癒すために寝てもいいですし、またドリンクを飲みながらリラックスしても、誰にも邪魔されない個人空間を楽しむことができる上質な席です。
まとめ
いかがでしょうか。
新しく導入がきまった寝そべりシート。
まるでエコノミークラスとは思えないほどのリラックスできる空間ですね。
いままでの飛行機では叶わなかった、小さなお子様特有の心配事も解消されます。
導入されたらぜひ1度は乗ってみる価値があるでしょう。
導入される日が待ち遠しいですね。