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パワハラ発言事例一覧!こんなワードは言葉の暴力になるかも!?

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昨今、問題になっている「パワハラ」。

発言した側と言われた側では意味の捉え方が違うことから、様々な問題になっていますね。

 

そんな他人事では済まされないパワハラについて、具体的な事例を挙げながら徹底解明してみましょう!

 

 

こんな言葉がパワハラ発言に!?事例一覧をご紹介!

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パワハラという言葉を耳にする機会が増えてきましたが、そもそもパワハラとは「”職権などのパワーを背景にして、本来業務の適正な範囲を超えて、継続的に人格や尊厳を侵害する言動を行い、就労者の働く環境を悪化させる、あるいは雇用不安を与える”」(引用:wikipedia)ことを言います。

 

何やら難しく聞こえますが、つまりは「高い立場(先輩)のひとが自分より弱い立場(後輩)に不快な言動を行うことで、働きにくい、働くのが苦痛に感じるような環境を作る」ということです。

 

最近ではニュースなどでも様々なパワーハラスメント=「パワハラ」を耳にしますね。

ですが、どこからがパワハラで、どこまでがセーフラインなのか、具体的な区分けが明確にされていいないのが現状です。

 

同じ発言であっても、受け取り手の理解によってはパワハラになったり、ならなかったり…ということも有り得ます。

 

今回は複数の事例を紹介しながら、パワハラ発言となってしまう例をご紹介します。

 

まずは一番被害が多いとされている「精神的ダメージ」を与えるパワハラの事例です。

「ほかの社員が多数居る前で大声で怒鳴る」、「人格を否定したり、侮辱、暴言を吐く」、「その人のミスを馬鹿にしたり、何度も笑い話のネタにする」などがあげられます。

 

これらのように、相手を馬鹿にするような行動に対して「教育のため」という言葉を使う上司の方もなかにはいらっしゃいますが、このような精神的ダメージを受けた側としては次へのステップアップには繋がりません。

 

したがって、これらは立派な「パワハラ」となります。

 

また他にも「社内業務以外でのパワハラ」も大変多いです。

とくにこれらのパワハラは男性上司から女性部下への事例が過半数を占めます。

 

「業務終了後に無理やり飲みに誘う」、「仕事が無いにも関わらず頻繁に連絡を取る」などの行為もパワハラとなり得ます。

 

業務に関する内容の連絡は問題ありませんが、業務終了後や、仕事中なのにも関わらず、仕事に関係のない話を頻繁にしてくる…などの行為は、仕事をするにあたって「邪魔」になっているかもしれません。

 

一度注意をしても、何度も頻繁に連絡をしてきてやめてくれないなどの場合、それは完全なパワハラと言えます。

 

パワハラ発言をする上司の対策方法!

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ではどんな事例がパワハラとなるのかわかった上で万が一自分にそのようなことが起こったら、どのように対処すればよいのでしょうか。

 

まずはなにより、みなさん自身が勇気を持って言ってみましょう。

まずは本人に伝えることが重要です。

 

本人が「パワハラ行為をしている」ということに気がついていない場合もあります。

また直接言いにくい…という場合は相談できる社内の人に相談するのも良いでしょう。

また周りで見ていた人が言ってあげるのも重要です。

 

見て見ぬふりをするのではなく、見ていた人全員で助け合うことで、より良い社内環境作りに影響してきます。

 

また他に相談できる人がいない、誰も見ていなかったなどの場合も、無理に自分から言う必要はありません。

 

最近では各都道府県ごとにパワハラ専用の相談ダイヤルも設置しているそうなので、そちらに電話しても良いでしょう。

 

そのように自分と周りの人で協力して、パワハラを無くしていけるのが理想です。

ですが、相談しても無くならない、もう耐えられない…という場合は無理に耐える必要はありません。

 

嫌な職場で耐え続けても、自分自身が苦痛を負うだけです。

自分が限界を迎えてしまう前に、都道府県の相談ダイヤルに電話相談してみたり、また他の職場を探すのだって自由なのです。

 

「転職したいと相談して、また怒鳴られた…」それこそがパワハラなのです。

 

パワハラがなくなる事が一番の理想ですが、無くならない環境であった場合、自分を守るために「逃げる」ということも手段のひとつです。

 

まとめ

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一言でパワハラといっても、方法や手段などは様々です。

 

みんなで力を合わせてパワハラをなくし、社内環境をいい方向に持っていくことが、これからの社会に必要不可欠です。

 

また自分自身を責め続けるのではなく、自分自身を守るために「転職」というのも一つの方法として存在するということを忘れないでください。