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お盆のお供えのお金!まだ悩んでる?教えちゃいます!みんなの相場!

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お盆は実家に帰省したり、ご先祖供養をする方も多いでしょう。

そんな時に気になるのが、お金はどうするのか、また表書きなどのマナーですね。

 

なかなか人には聞きづらい、お盆のお金について今回はご紹介します。

 

 

お盆のお供えのお金の相場は?みんな幾ら包んでる?

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お盆は自分の実家やご主人、奥さんの実家へ行くという方も多いでしょう。

またお世話になっているお寺へお参りに行く方も多いですね。

 

そんな普段のお盆では基本的にはお盆にお金を包む必要はありません。

自分のご先祖のお参りに行くというのが目的ですので、一般的なお盆ではお金を包む必要はないのです。

 

ですが例外があります。

それは故人が亡くなって初めて迎えるお盆、「新盆」です。

 

初盆(新盆)は個人の子供や孫、ひ孫はもちろんのこと、ほかの親族も集まって個人をお参りすることがあります。

 

したがって新盆はお世話になっているお寺ではなく、その自宅へお坊さんを呼び読経してもらうことが多いです。

 

その場合は個人の子、孫が基本的に主催してその自宅で行うことが多いので、その法要を開催した方以外の親族の方や、また個人と親しかったかたは「香典」という形でお金を用意する必要があります。

 

では相場はいくらなのでしょうか。

それは自分と故人の関係によって多少変わってきます。

 

まず故人が自分の祖父母だった場合は3000円~30000円程度が相場です。

 

これは自分の年齢などによっても変わってきますので、この相場の中であまり無理のない、常識的な金額とすると良いでしょう。

 

例えば大学生の方などは3000円程度、また自分が30代で夫婦連名の場合は30000円というように対応しましょう。

 

次に自分の両親の法要の場合、10000円~100000円が相場です。

自分が20~30代でしたら10000円から50000円、自分が40代~50代でしたら50000円~100000円を目安にしてください。

 

兄弟や義理の兄弟、姉妹の法要の場合は、10000円~50000円が相場です。

自分のお子さん(既婚者)の場合は年齢問わず10000円が相場です。

 

これはその自分のお子さん(既婚者)の妻や夫も同じく10000円が相場となります。

 

さらに孫も10000円が相場です。

また他にいとこや、姪、甥など、先程紹介したよりも遠い親戚は3000円~10000円が相場となります。

 

最後に直接的な血縁関係はないものの、職場などでお世話になったという理由で法要に出席する場合は、上司や同僚などの関係問わず1000円~5000円が相場となります。

 

その故人のことを思う気持ちや、故人との関係性、親密性などに応じて適切な金額を選びましょう。

 

お盆のお供えのお金の包み方とは?正しいマナー

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では新盆のお金の相場が分かりましたが、お金を包むときどのようにすればいいのでしょうか。

 

これは宗教などによって変わってきます。

神式の場合は「御玉串料」、仏式の場合は「御仏前」と書くのが良いでしょう。

 

キリスト教の場合は基本的にはお金を供えるという風習がありません。

施主に確認した上、供えるときは「御花料」とかくと良いでしょう。

 

水引は「黒白」もしくは「黄白」の「結びきり」という形を選びましょう。

 

結びきりの水引には「一度きり」という意味がありますので、必ず結びきりを使ってください。

 

水引の色は地域によって変わってきますので、自分の地域は何色を使っているのか調べてみましょう。

 

基本的には東日本は黒白、西日本は黄白というのが多いです。

 

それを書いたら裏には名前と住所を書きます。

「お供えください」という言葉とともに渡しましょう。

 

まとめ

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いかがでしょうか。

故人が亡くなって四十九日が過ぎてから初めて迎える「新盆」は普段のお盆とは違います。

 

去年は違ったから…などと考えずに、状況に応じてマナーを守り、正しく故人を供養してあげるというのが大切です。