湿気で広がる紙にはトリートメントを!ひと手間加えて目指せ美髪!
雨の日が目立つ時期になってきましたねー。
乾燥していた冬に比べ、梅雨から夏にかけては湿度がぐんと上がります。
じめじめした湿度によって、この時期から悩みのタネになることが…
そう、髪の毛が広がること…
きちんとしているつもりでも、ひとたびじめじめしてくると広がってしまう髪…
ありとあらゆる整髪料もものともせず広がる髪…
考えただけでグッタリしてしまいます。
でもその広がる髪、もしかしたらトリートメントを見直すだけで変わるかも!
湿気で広がる髪を抑えるために、正しいトリートメントの仕方!
湿気で髪が広がってしまうという人は、髪の毛の内部にある毛髪の本体部分、コルテックス内の細胞の大きさや配置がバラバラだからなんです。
直毛の人のコルテックスは細胞の大きさや配置が均一なので、水分も均一に浸透しますが、クセ毛の人はコルテックスの細胞の大きさや配置がバラバラなので、水分が偏って浸透してしまい、うねりや広がりの原因になるんです。
また、クセ毛の人だけでなく、ダメージが強く出ている毛髪は、例えコルテックスの配置が均一な直毛だとしても、ダメージの影響で髪が水分を含みやすくなっているため、湿度の影響でうねりや広がりが現れるようになります。
なので、うねりや広がりを抑えるためには、髪本体のコルテックスに直接浸透するトリートメントが効果的なんです!
では、髪本体に効果のあるトリートメントの仕方をご紹介します!
下準備
★髪を濡らす前にブラッシングで髪についたホコリや、髪のもつれを落としましょう。
★髪を濡らすときは頭皮もマッサージしながらだとさらに効果的!
★髪を濡らしたあとは、余分な水気を切りましょう。
シャンプー
★シャンプーの量は多すぎるとNGです!1プッシュ程度がめやすです。
★シャンプーを掌で泡立てましょう。直接つけてしまうと、洗い残しの発生につながります。
★指の腹を使って、地肌を中心的に洗いましょう。
★すすぐ時は地肌からしっかりと。ぬるぬる感がなくなるまですすぎましょう。
トリートメント
★髪の水気をしっかり切ります。
★トリートメントの量はさくらんぼくらいの大きさでOKです。
★指先や指の間にトリートメントを伸ばし、髪の中間部分から毛先に向けて順番に髪につけていきます。
★このとき、根元につけないようにするのがポイント!
★指先を使って毛先にトリートメントをもみこむようにつけます
★トリートメントが全体にいきわたったら、お湯につけて絞ったタオルで髪を包んで、蒸しタオルケアをします。
★蒸しタオルは大体3分程度でOK!長くやっても効果は変わりません。
すすぎ
★トリートメントのすすぎは流し過ぎないようにするのがポイント。ぬるぬる感が取れて、しっとりしてる程度を目安にしてください。
髪の根元につけたほうが栄養を吸い取る気がする…と髪の根元までつけてしまっていた方も多いのではないでしょうか?
私もがっつり根元までつけていましたが、実はよくないんです…!
蒸しタオルケアは効果抜群なので、是非お試しください!
トリートメントの正しい方法がわかったところで、次はオススメのトリートメントをご紹介します!
湿気に広がる髪にオススメのトリートメントを紹介!
ビオロジーアクアマスク/シュワルツコフ
髪に素早く浸透するケア成分で、髪のダメージを補修してくれます。
ドライヤーで乾かした後も広がらずまとまりやすい髪に!
バニラ系の香りが心地よく髪を包んでくれます。
エクストリームモイストリペアヘアマスク/アップリノ
ハイブリッドリペア成分ヒアロりんご補修ファイバーが髪をしっかり保湿してくれます。落ち着いたまとまりのある髪になり、頭皮もさっぱりケアしてくれます。
美容浸透スカルプ&ヘアマスク/クリア
頭皮の奥3層まで浸透し、切れ毛や枝毛、傷んだ毛先に浸透します。
使用後はきしみを感じないしっとりした髪質に!
まとめ
コーディネートで一番重要な部分でもある髪の毛。
きちんとセットしても、湿気のせいで広がるとほんとガッカリですよね。
ご紹介したトリートメント方法で、髪をきちんと労わってあげましょう!