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マンションの最上階向け暑さ対策!灼熱地獄を解決するすごいコツ! 

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マンションの最上階は見晴らしもいし、上の階の騒音問題もないし、価格も下層に比べて高く、人気や価値も高いと思います。

 

景観も変わりにくく日当たりが悪くなる可能性も低いし、遮るものが少ないので風通しも良いです。ところが、最上階の難点で良く聞くのが「とにかく暑い」ということです。

 

他にも、災害時や点検時のエレベーター問題や、価格が高いことなどもデメリットとして挙げられます。

 

そこで今回は、今まさに灼熱地獄で苦しんでいる人も、最上階に引越しを検討している人も、今後の住まいの参考にしていただきたい、「マンションの最上階の暑さ対策」について調べてみました!

 

  

マンション最上階の暑さ対策は日差しを避けることから! 

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一番効果があるのは屋根に断熱材をとりつけることですが、なかなか実際には難しいので、他の方法をご紹介します。

 

なんといっても夏の直射日光は殺人的な暑さを伴います。

日差しを避けるだけで室内の温度も体感温度もぐんと下がりますので、とにかく直射日光を防ぐことを考えましょう。

 

本来は屋根に断熱材を入れるのがベストですが、そんなことが可能な物件の方がマレですので、自分たちでできる範囲で夏の間だけで構わないので、直射日光を防ぐ対策をとりましょう。

 

屋上に発泡スチロールやアルミシートなどを敷き詰められれば良いですが、室外になるので風や雨対策も同時にしないと飛んで行ってしまい、思わぬ大惨事になることも考えられるので慎重に行いましょう。

 

管理会社や賃貸なら大家さんなどに相談してみるのも一つの方法です。

 

窓から直接日差しが入り込む場合は、必ず窓の外で日差しを遮る対策をとりましょう。

窓からの日差しを避けるのがとっても効果があるので、窓の外にすだれを設置したり、植物によるグリーンカーテンなどを設置したりするのがおすすめです。

 

断熱効果のあるカーテンもありますが、熱を遮断したいなら、窓の外の方が室内の温度も上がりにくく、風も入ってくるのでより効果的です。

 

部屋の内側からの断熱はあまり意味がないようですので、お金をかけても無駄になる危険があり、あまりおすすめしません。

 

部屋に到達する熱を内側で遮断しても、部屋の温度が上がるのを抑えられないからです。

 

 

マンション最上階の暑さ対策は窓の断熱にアリ! 

一般的に住居の熱は30%が窓から侵入するので、窓の断熱効果を高めるのが一番おすすめです!

 

窓に断熱効果のあるシートを貼ってもいいですが、窓自体を断熱効果のあるものに変えたりすればより効果的です。

 

結露なども防げますし、夏も冬も快適に過ごせるようになりますよ。

もしできるなら、窓だけでなくサッシ部分から変えることも検討してみましょう。

 

 

どうして最上階は暑いの??

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マンションの構造は鉄筋コンクリート造(RC造)と鉄骨造の2種類ありますが、どちらも外の壁部分に断熱材が使われていて、昼間の太陽で屋根や外壁が温められると、夜でも熱がこもりいつまでたっても暑い部屋になってしまいます。

 

ポイントは屋根と窓の断熱です。

 

マンションの構造にもよりますが、きちんと断熱材が使用されているマンションは、最上階でもそんなに熱くないようです。

 

上の階は風通しが良いので、窓や玄関を全開にすれば部屋の熱気が換気できるので、夏でもそんなに暑くなることはないそうです。

冬は暖かく夏は涼しい、という室内の温度が一定に保たれやすく、快適な生活が送れるそう。

 

ところが、屋根や窓の断熱がきちんとされていないマンションはもれなく灼熱地獄となるようですので、移住する際にはきちんと確かめた方が良さそうです。

 

最上階の灼熱地獄では、クーラーなんてほとんど意味なし、クーラーも冷蔵庫もフル回転で、電気代の高騰や電化製品買い替えのオンパレードのようですので、何度も言いますがしっかり確認することをおすすめします。

 

同様に窓にも十分注意しましょう!

しっかりとした断熱効果のある窓なのか、きちんと開閉ができるかどうか、などは押さえておきましょう。

 

断熱効果があっても、開閉できなければ換気が不十分になり、夏場はサウナ、冬場は結露ということになりますので。

 

 

まとめ

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賃貸でも販売でも、マンションなら上の階ほど価格は高くなります。

部屋代だけでなく、管理費などの諸経費も高くなる傾向にあります。

 

他の部屋より高い金額を払って住むんですから、なおさら快適に過ごしたいと思うのが普通ではないでしょうか。

そのためにもしっかりと確認することと、できるだけ日差しと窓の対策をするようにしましょう!

 

すこしでも快適に過ごせるよう、最上階はもちろん、他の階でも対策してみて下さいね。