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エアコン掃除用の洗剤があるの!?嫌な臭いを除去する簡単なお掃除のやり方

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梅雨に入って、じめじめと暑い日が多くなってきました。

窓を開けても解消されない暑さに、そろそろエアコンをつけようかな~とスイッチを入れてみると…


イヤ~な臭いが!

エアコンから吹き出るなんともいえないカビくさい臭い、なんとかしたいですよね…


エアコンの中を覗いてみたら、いかにも臭いの原因でありそうな頑固な汚れが…!

普通の洗剤ではたちうちできなそうなこの汚れ、なんと、専用の洗剤があるんです!

 

エアコン掃除用の洗剤は汚れの種類や用途に合わせて選ぼう!

 

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エアコンにこびりついてるあの汚れは、複数の種類の違う汚れが集まってできています。なので、汚れにあわせた専用の洗剤を使うときれいに落ちるんです!

 

ヤニ・油汚れにはアルカリ性のエアコン掃除用洗剤!

ヤニや油汚れといった、なかなか落ちない頑固な汚れにはアルカリ性の洗剤を使用しましょう。化学変化により汚れを落としてくれるので、びっくりするくらいきれいになります!

 

ただし、アルカリ性洗剤はとても強い洗剤で、皮膚についてしまうと薬品やけどになるおそれがあります。使用する際は必ず手袋を装着してください。

 

また、金属につくと腐食してしまう可能性があります。エアコンの金属部分に洗剤がつかないように気をつけて掃除をしましょう。

 

堆積汚れには酸性のエアコン掃除用洗剤!

アルカリ性洗剤の中和処理に使用することもできる酸性洗剤ですが、カルシウムやシリカなどが原因となる堆積汚れを落とす効果もあります。

 

こちらも強力な洗剤ですので、使用の際は必ず手袋を装着し、エアコンの金属部分につかないようにしてください。

 

ホコリや粉塵には中性のエアコン掃除用洗剤!

エアコンの汚れで一番多く、かつ目立つホコリや粉塵には中性洗剤を使用しましょう。

中性なので皮膚や金属への影響もあまりなく、使いやすくお手軽な中性洗剤ですが、界面活性成分がしっかりホコリや粉塵を落としてくれます!

 

ヤニ、油汚れ、堆積汚れ、ホコリや粉塵…

これだけの汚れがまとまってくっついているなら、そりゃ嫌な臭いもしますよね…

それぞれに効果を発揮する洗剤を上手く駆使して、この汚れに立ち向かいましょう!


では次に、汚れに立ち向かう方法、掃除の手順をご紹介します!

 


本気でやる!エアコン用洗剤を使った掃除の手順!

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①掃除の前に

エアコンの掃除はホコリや汚水が零れる可能性がありますので、掃除の前にエアコンの周辺の壁や床をシートなどで保護してあげましょう。


②ホコリをとる

洗剤を使う前に、洗剤を必要としない程度のホコリを取ってしまいましょう。大きなホコリがついたまま洗剤を使うと、詰まりの原因にもなってしまいます。

フィルターを外し、汚れが多い外側から、内側へと掃除機でホコリを吸い取ります。


③フィルターを水洗い

外したフィルターに洗剤をつけ、フィルターを傷つけないように柔らかいスポンジなどで水洗いしましょう。

このとき、使用するエアコン用洗剤は洗剤に記載されている希釈倍率や使用温度を守るようにしてください。


④パネル・送風口を洗う

パネルと送風口を、洗剤をつけた水でふき取りましょう。

取り外せるフィルターと違って、パネルや送風口はエアコン本体に付属したままの清掃となりますので、電装部品やセンサーなどに水がつかないように気をつけてください。

 

また、アルカリ性や酸性の洗剤を使用した場合、掃除が終了したあとに必ず所定の方法に従い中和処理をしてから廃棄しましょう。強アルカリ性や強酸性の洗剤は特定管理産業廃棄物なので、必ず中和処理をしなければいけません。


⑤乾燥させる

洗剤による全ての清掃がおわったら、しっかりと乾拭きしたのち、取り外せる部位は日陰で干して乾燥させてください。

 

日陰干しが終わったら、今度はエアコンに設置して、送風モードなどでしっかりエアコン本体も乾かしてください。生乾きのまま放置するとカビの原因になってしまいます。

 

 

まとめ

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なんだか敷居が高いイメージのエアコンのお掃除ですが、

専用の洗剤を使うと手軽に、かつ見違えるほどキレイになるので驚きです!

本格的に暑くなる前に、今年はきっちり、エアコンの掃除にチャレンジしてみてください!


※エアコン用洗剤や家庭の掃除環境では手に負えない汚れの場合は、業者さんの力にたよることをおすすめします。

 

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