クエン酸で洗濯機をピッカピカに!重曹や市販の洗剤との違いを比較!
使う頻度が高いのに、なかなか掃除できない家電の代表である「洗濯機」。
そんな洗濯機の掃除にオススメなのが「クエン酸」です。
今回はクエン酸を使った洗濯機の掃除方法と、また重曹や洗剤との違いなどについて詳しくご紹介します。
クエン酸で洗濯機をピッカピカにできるの?
洗濯機の奥には、衣類の汚れや洗剤カス、またカビなどが潜みがちです。
そんな汚れた洗濯機で洗濯をするのは、衣類の汚れが綺麗に落ちないほかにも、匂いやアレルギーを起こす原因にもなります。
そんな洗濯機の掃除にオススメなのがクエン酸です。
クエン酸がない場合は酢でも代用できます。
その方法はとても簡単です。
洗濯機の水位いっぱいに水を溜めたら、そこに大さじ1杯程度のクエン酸、もしくは酢を入れます。
そのまま1時間放置すると、カビや汚れが沢山浮いてきますのでネットなどでしっかりと取りましょう。
そのまま流すと排水溝のゴミ受けの詰まりなどを引き起こしてしまいます。
汚れを取った後はすすぎ、脱水をして終了です。
汚れが取れても奥に留まったまま、表面に浮いてきていない汚れもありますので、しっかりとすすぎをしましょう。
また内部に水分が残っていると、さらにカビを繁殖させてしまう原因にもなりますので、脱水も大切です。
洗濯機の掃除の手順はたったこれだけです。
クエン酸の酸性成分がしっかりと汚れを落としてくれます。
また注意点としては、必ずクエン酸や酢だけで行なってください。
塩素系の洗剤や漂白剤を混ぜると有害ガスが発生しますので、絶対に混ぜないでください。
またクエン酸は酸性なので、あまりにも長時間置いておくと、金属の劣化につながります。
洗濯機には金属でできているパーツが沢山ありますので、故障の原因にもなります。
放置する時間は必ず1時間から3時間程度にしてください。
このようにクエン酸があれば比較的簡単に洗濯機の掃除をすることができます。
強い洗浄成分の洗剤を使わなくてもいいので、小さなお子様のいる家庭でも安心して出来ますね。
できれば1ヶ月に一度、長くても3ヶ月に一度を目安に洗濯機の掃除をすることで綺麗な状態を保つことができますので安心して洗濯機を使うことができます。
クエン酸はホームセンターでも手に入れることができますし、最近では100円ショップの掃除用具コーナーでも販売されています。
簡単に手に入りますので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。
クエン酸で洗濯機掃除か重曹や市販の洗剤はどちらがおすすめ?
洗濯機の掃除はクエン酸の他にも、重曹や市販の洗濯機掃除用の洗剤でも行えます。
ではそれぞれどのような特徴があるのでしょうか。
重曹とクエン酸の大きな違いとして、放置時間があります。
重曹でも同じように洗濯機掃除をすることができますが、重曹の場合、放置時間を12時間から24時間放置する必要があります。
ですがメリットとして重曹は洗濯機の金属を傷める心配はありません。
また重曹とクエン酸を混ぜることでさらに洗浄効果を高めることができます。
重曹の洗浄成分にプラスして、クエン酸の発泡成分によりさらに洗浄力が高まるのです。
市販の洗濯機掃除用の洗剤は、その多くが塩素系であることが多いです。
ですので身体に有害な成分ではありますが、ほかの重曹やクエン酸より強い洗浄効果があります。
塩素系の洗剤を使う場合は絶対にほかの重曹やクエン酸を混ぜてはいけません。
ですので家族に小さいお子さんがいるかどうか、また洗濯機の掃除を早く終わらせたいかどうかなどによって、適切なものを使うと良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
頻繁に使う洗濯機だからこそ、常に綺麗な状態にしたいですよね。
重曹であってもクエン酸であっても洗濯機洗剤であっても、しっかりと洗濯機を綺麗にすることができます。
どれも簡単にできますので、みなさんもぜひ試してみてくださいね。