音声入力でパソコンは使えるの?文字起こしなら仕事でも活用できる!?
会議中など、音声を文字に起こす状況は何かと多いもの。
そんな時に便利な「音声入力」がパソコンでも使えることをご存知ですか?
今回は「音声入力」の機能について、その精度や活用方法などをご紹介します。
音声入力でパソコンは使える?精度はどんなものなの!?
音声を聞きながら、長文を入力するのは時間も集中力も使いますので、結構大変ですよね。
そんな時に便利なのが「音声入力」という機能です。
キーボードを使って入力をしなくても、話している音声を自動で認識して文字に変えてくれるという優れた機能です。
そんな便利な「音声入力」がパソコンに内蔵されているということをご存知ですか?
Windowsのパソコンはもちろんのこと、googleにも「音声入力」システムがあります。
ですが、聞き間違えなどで「誤字脱字」が多いと訂正が大変ですよね。
今回はWindowsとGoogleの「音声入力」機能の精度をくらべてみました。
Windows
まずはWindowsの音声入力についてです。
お持ちのヘッドセット(マイクとイヤホンが一体化しているもの)を使えば、Windowsのパソコンをお使いの方は誰でも使える機能です。
すでに内蔵されているので、ダウンロードなどの手間がないのが便利ですね。
最初に使うときは、しっかりと操作説明もしてくれますので安心です。
精度に関しては、使用してまもなくは「誤字脱字」が多いです。
人によって発音方法に誤差があるので、これは仕方がない点でもあります。
使っていくにつれ、その人の発音方法や過去の修正データなどから精度が上がっていきます。
使えば使うほど精度が上がる、ということですね。
次にGoogleの音声入力についてです。
こちらは内蔵されているものではなく、GoogleChromeなどを使いドキュメントを開くと「ツール」から「音声入力」を選択できます。
「マイク」のアイコンが「音声入力」です。
こちらの精度としてはWindowsに比べると、格段に精度が高いです。
ですがWindowsの音声入力は「まる」で「。」などといった記号も入力できたのですが、Google音声入力は「。」や改行に対応していないようです。
この点は音声入力後に、自分で訂正する必要がありますが、沢山の誤字脱字を訂正するよりは確実に手間が少ないですね。
WindowsとGoogleの音声入力にそれぞれの善し悪しがありますが、とても便利な機能だということには間違い無いですね。
パソコンの音声入力を活用すれば仕事もはかどる?
ではこれらの音声入力機能を仕事にどのように活かせばいいのでしょうか。
例えばメールなどの入力に「音声入力」を利用すれば、普段の会話にも良い影響をもたらしてくれます。
メールなどでは定型文を使い「正しい日本語」を使うことができるのに、普段の会話ではスムーズに正しい日本語、尊敬語、謙譲語が出てこないという方が大変多いです。
メールの入力を音声入力で行うことで、そのような敬語が自然と身につき、普段の会話でも活かせるようになります。
社内や、社外での人の多いところなどでは「メールを音声入力」することはできませんが、例えば自宅から上司へメールを送るときなどは音声入力を使ってみましょう。
また、長い会議の文字起こしなどにも大変便利です。
長文を入力するのは、人によってかかる時間が様々ですが、特に入力速度に自信がないかたは音声入力を活用することで、時間の短縮にも繋がります。
苦手だった作業の時間を短縮することができると、仕事の効率もアップしますので大変おすすめです。
また音声入力によって両手が空きますので、器用な方はその間に別の作業なども出来ますね。
「音声入力」は今までの常識にとらわれない、とても便利な機能なのです。
まとめ
いかがでしょうか。
音声入力という機能は最近ではスマートフォンなどにも内蔵されています。
これにより、仕事だけではなく日常的にも音声入力を使うことができますので、みなさんもこの便利な機能を有効活用して、生活をより豊かなものにしてみてはいかがでしょうか。