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転勤が嫌で退職するのは有り?無し?その後の仕事にも影響が!?

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転勤は様々な手続きや環境の変化が伴うことが多いので、転勤は避けたいという方が多いでしょう。

 

実際に転勤の辞令が出た場合、それを理由に退職するのは、どうなのでしょうか?

 

そんな転勤に関するあれこれについてご紹介します。

 

 

転勤が嫌で退職するのは有り?無し?

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転勤はなるべく避けたいと考える方が多いでしょう。

家族が居る方なら尚更のこと、引越しに関わる沢山の手続きや、また生活環境の変化などの様々な課題が出てきますね。

 

そんな転勤を理由に会社を辞める=退職するというのは有りなのでしょうか、無しなのでしょうか。

 

結論から言うと「有り」です。

 

転勤が必ず伴うような会社だった場合、多くは入社前の説明会などで聞かされているはずです。

 

そのような場合は、その条件を理解した上で入社していると考えられますから、退職の理由が「転勤が嫌だ」といっても理解してもらえないでしょう。

 

ですが、転勤は無い、もしくは転勤は希望者のみなどという説明を受けたにも関わらず、転勤の辞令を受け、それを拒否したのに受け入れてもらえなかった場合は「転勤が嫌だ」という理由で退職しても納得ができます。

 

また転勤が嫌だという理由にも様々な理由があります。

例えば奥様が妊娠中で引越しなどに負担がかかる場合もそうです。

 

出産間近になって引越しとなると、出産する病院も変わりますし、リスクも伴います。

またお子様が生まれて間もない場合も同じです。

 

他にも、ご両親などの介護をしなければならない場合なども、「やむを得ない事情」ですので、しっかりと「転勤はできない」と会社に伝えましょう。

 

伝えた上で、転勤をしなくて良いならそれで良いですし、万が一理由を言っても聞き入れてもらえなかった場合は、しっかりとした「退職理由」になりますので、「有り」ということになりますね。

 

基本的には仕事内容や職場環境などには「向き・不向き」がありますので、どのような理由であろうと退職理由にはなります。

 

では「転勤が嫌だ」で退職した場合、どのような状況で影響がでてくるのか、ご紹介します。

 

転勤が嫌で退職したら転職先に影響が出る?

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「転勤が嫌だ」という理由で退職した場合に影響がでることがあります。

 

それは「次の就職活動」です。

 

履歴書には学歴・職歴を書く欄がありますので、どのような職場にいたのか一目でわかります。

 

また就職活動の面接で、前の職場の「退職理由」は確実に聞かれます。

 

その際に、先ほど例にあげたように

「妻が臨月の時に転勤辞令が出たものの、その辞令を受け入れられないと話したが理解してもらえなかった」

「両親の介護をしなければならないため、ここを離れることができない、引越しはできない」

というような理由は、しっかりとした理由がありますので、就職活動にはほとんど影響はありません。

 

ですが「転勤するのが嫌だったから辞めた」というのは理由にはなりません。

 

新しい職場が確実に転勤がないような企業だった場合は影響はないかもしれませんが、転勤を伴う企業だった場合は確実に「不利」になります。

 

それは新しい会社でも「転勤が嫌だ」という理由で辞めてしまうかもしれないからです。

 

このように退職は比較的簡単に出来てしまっても、その理由次第では次の就職活動に大きな影響を与えてしまいますので、よく考えて行動することが大切です。

 

何度も転職をしていると更に就職活動に影響してきますので、就職する前にしっかりとした下調べをして、自分の要望にあった職場なのかを見極めてから就職活動をすることがとても大切です。

 

まとめ

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いかがでしょうか。

 

様々な職種、沢山の企業がある中で自分自身に合う職場を見つけることはとても難しいです。

 

また実際に働いてみないと分からない部分も沢山あります。

それを理解した上で、しっかりと見極めて就職、退職、また転職を判断していくことがとても大切です。