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子供の耳垢が奥で取れない時には耳鼻科で!耳掃除の頻度はどれくらい?

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自分で耳掃除ができない小さなお子さんはお母さんやお父さんが耳掃除をしてあげますよね。

 

そんな時に気になるのが、「奥にある耳垢が取れない」ということです。

 

今回はそんなときはどうすれば良いのか、また耳垢を取ってもらうために耳鼻科にいく頻度などをご説明します。

 

 

子供の耳垢が奥で取れない時には耳鼻科!

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お子さんの耳垢が奥にあってとれない…という悩みを抱えている方も多いでしょう。

無理に奥までいれると不安ですし、何しろお子さんが痛がって動いてしまうという心配もあります。

 

そんなときは無理に掃除するのはやめましょう。

綿棒を奥まで入れてもかえって耳垢をさらに奥に追い込んでしまいます。

 

また耳かきなどを使っても、小さなお子様の耳はデリケートなので、耳の中を傷つけてしまうおそれもあります。

 

そんなときは「耳鼻科」に行くのがオススメです。

 

耳掃除のためだけに耳鼻科に行くということは恥ずかしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、心配はありません。

 

耳掃除というのは医療行為の一種でもありますので、自分で無理にやってしまうよりは耳鼻科に行ったほうが安心なのです。

 

耳鼻科では主にモニターで耳の中を確認し、耳垢のタイプや状況に応じて、ピンセットもしくは掃除機のような器具で吸引します。

 

時間で言うと2分程度ですぐに終わってしまうのです。

 

これなら無理に自宅で行って、耳を傷つけてしまうよりも断然良いですよね。

 

さらに、耳掃除という医療行為は「乳幼児医療制度」の対象となっておりますので、高額な医療費がかかるなんて心配もありません。

 

また小さなお子さんは大人に比べ耳垢がたまりやすいです。

ですが中には中耳炎や外耳炎といった症状によって、耳垢が多い場合もあります。

 

耳鼻科に行けばそのような耳の病気であるかどうか、異常はないのかなども詳しく見てもらうことが出来ますので、耳の病気の早期発見にも繋がります。

 

乳幼児医療制度の対象である場合はほとんどが無料か、もしくは少額の医療費で済みますので、対象であるうちに病院で見てもらうことをオススメします。

 

子供の耳掃除で耳鼻科に行く頻度はどれくらい?

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子供の耳掃除で耳鼻科にいくといいという事をお話しましたが、ではその頻度はどうすれば良いのでしょうか。

 

これは耳垢のタイプによって変わってきます。

乾燥性のものか、湿性のものかで変わってきますが、日本人の大人の約8割が乾燥性であると言われており、これは遺伝します。

 

ですが、特に0~2歳の小さなお子さんは湿性の場合が多いです。

 

この時期に湿性であっても大きくなるにつれ、乾燥性に変わるからです。

乾燥性の耳垢の場合、その多くは自然に排出されます。

 

ですので大人であっても、子供であってもあまり頻繁に耳掃除をする必要はありません。

 

ですが湿性の場合は綿棒で拭き取るような作業が必要です。

 

この作業をすることで粘度の高い耳垢が奥の方で固まってしまうことがあります。

また乾燥性であっても、小さな耳垢が奥で一固まりになってしまうこともあります。

 

ですので頻度としては、耳の奥に気になるような大きな耳垢が見えた場合や、お子さんが聞こえづらそうにしているとき、また異常がなくても2ヶ月に一度くらいを目安に耳鼻科に行くと良いでしょう。

 

見た目で異常がなくても耳の奥の方は目視できませんので、2ヶ月に一度の診察をおすすめします。

 

また大人の方は特に、耳掃除を自分ですることでなかなか汚れが見えません。

お子さんが受診するときに、大人の方も一緒に受診するのも良いでしょう。

 

まとめ

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いかがでしょうか。

 

耳鼻科というと、なかなか行きづらい場所ではありますが、小さなお子様は特に高額なお金もかからず、また時間もかかりません。

 

病気が潜んでいることも無いとは言えませんので、定期的に耳鼻科に行くことをおすすめします。

 

またむやみに大人の方がやるのも危険がともないますので、無理せず、また躊躇せず気軽に耳鼻科に行ってみてくださいね。