赤ちゃんの夏服の着せ方!新生児の夏服コーディネイトを月齢別にご紹介!
暑い日が多くなってきたこのごろ、
赤ちゃんにとって初めての夏、というご家庭も多いのではないでしょうか?
乾燥が心配だった冬から一転、今度は湿気や汗が気になる夏…!
どういった服を着せたらいいの?!
初めてだらけのことばかりで、季節の変化にも心配になってしまいますよね…
なので、赤ちゃんの夏服についてまとめてみました♪
赤ちゃんの夏服の正しい着せ方の基本
赤ちゃんの夏服について、月齢別にご紹介します。
◎◎生後0~3ヶ月◎◎
サイズ:50cm~60cm
組み合わせ:コンビ肌着1枚・コンビ肌着+短肌着、または長肌着・短肌着+ツーウェイオール、またはベビードレス
◎◎生後4~8ヶ月◎◎
サイズ:60cm~70cm
組み合わせ:コンビ肌着一枚・ツーウェイオール+短肌着、またはロンパース
◎◎生後9ヶ月~◎◎
サイズ:70cm~
組み合わせ:コンビ肌着一枚・ロンパース一枚・ボディスーツ+短パン、スカート・ボディスーツ+ロンパース(薄手のもの)
だいたいのイメージは掴めましたでしょうか?
では次に、夏服を選ぶときのポイントや注意点をご紹介します!
赤ちゃんの夏服選びのポイントは?
★赤ちゃんは基本的に汗っかきです。
夏になると気温が高くなることもあり、大人よりもずっと多くの汗をかきます。
汗があせもなどのトラブルを引き起こさないように、なるべく肌着を多く用意して、こまめに着替えさせてあげましょう。
吸水性の良いガーゼや天竺、フライスなどの生地の服を選んであげるのもポイントです。
★赤ちゃんは寒い、暑い、と言ってくれません…
暑いから、と薄手のものばかり着せてしまうと、今度は冷房などで赤ちゃんの身体が冷えてしまう危険があるので注意が必要です。
薄手のものを着せた上に、寒い時は重ね着ができるように上着を用意しておくと万全!
また、赤ちゃんが寒いのか暑いのか調べたいときは、赤ちゃんの背中を触ってみてください。
赤ちゃんが寒い時は背中が冷たく、暑い時は背中が汗ばんでいます。
★大敵、紫外線!
お出かけの際の服選びで気をつけたいのが紫外線です。
赤ちゃんの肌を夏の強い紫外線から守るため、新生児は薄手の肌着の上にロンパース、生後4ヶ月~の赤ちゃんには肌着にTシャツやズボン、スカートなど、生後9ヶ月~の赤ちゃんには肌着にTシャツ、ズボン、スカートなど、月齢によって組み合わせを工夫してあげましょう。
★月齢によって服の選び方のポイントは変わってきます。
生後0~3ヶ月の赤ちゃんは、おむつの交換が頻繁にありますので、前開きで足の部分が開けやすい服がオススメです。
この時期の赤ちゃんは体温調節がまだ未熟なので、肌着の枚数や上着などでこまめにケアしてあげましょう。
生後4~8ヶ月の赤ちゃんは、新生児の頃に比べてハイハイや寝返りをしだしますので、活発な動きに対応できる、ロンパースなどがオススメです。
ハイハイなどしだした場合、夏場は膝の出る服装が多いので注意が必要です。
夏用のレッグウォーマーなどで膝を保護してあげましょう。
生後9ヶ月~の赤ちゃんは、それ以前に比べてうんと活動的になり、行動範囲も広がります。
保護者にとっては大変な時期ですが、服装は一体型の赤ちゃんらしいデザインのものから、上下分かれているタイプのものまで、様々なデザインの洋服が選べるようになって服装選びが楽しくなってくる時期です。
夏服は大人よりも一枚程度少なく着せてあげるのがポイントです。
赤ちゃんの夏服、だいたいどんな感じで選べばいいか、参考になりましたでしょうか?
次に、夏場の就寝時の服装についてもご紹介します。
夏は就寝時の服装も気をつけなければいけないポイントがあります。
赤ちゃん用のパジャマだけでは、夜のうちに寝返りなどでタオルケットが赤ちゃんの身体からずれたり、服が脱げてしまい肌が露出してしまうおそれがあります。
なので、薄手の腹巻などで赤ちゃんのお腹を冷えから守ってあげましょう。
また、夏の夜は寝汗をたくさんかいてしまいます。
寝汗が原因で風邪をひいてしまうこともあるので、寝汗をかいているな、と感じたら、なるべくこまめにパジャマを替えてあげましょう。
寝ている赤ちゃんを起こすのは…という方には、汗取りパットがオススメです。
赤ちゃんの背中に汗取りパットを入れておけば、後ほど汗をかいたとき、パットを抜いて取り替えるだけなので赤ちゃんが起きてしまうリスクが大幅に軽減されます。
他にも、吸水性のいいシーツやタオルを敷いてあげるのもおすすめです♪
まとめ
いかがだったでしょうか?
肌に密着する服って、選ぶのがとっても難しいですよね。
夏場は汗や紫外線もあるので、さらに色々悩んでしまいます…
とはいえ、赤ちゃんと過ごす一度の夏です!
色々悩んで選んだ服が、赤ちゃんの楽しい夏をサポートしてくれると思えば、悩む時間も嬉しく感じてしまうのではないでしょうか?
ご紹介したポイントが、赤ちゃんとの楽しい夏を過ごす手助けになれば幸いです♪♪