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猫が夏にエアコンなしは危険!?手作りでいけちゃう猫の暑さ対策!

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自宅で猫を飼っているという方は、夏場にお留守番させるのは非常に心配ですよね。

 エアコンをかけていけば安心だけれど、今度は電気代が心配・・。という方も、たくさんいらっしゃると思います。

 

そこで今回は、夏場に猫がエアコンなしで過ごすための、暑さ対策についてご紹介していきたいと思います。

 

猫が夏にエアコンなしで過ごす対策は?

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日本の夏と言えば、ジメジメとした湿気の多い蒸し暑さが特徴ですよね。

 

実は猫は湿気が大の苦手!

人間のように汗をかくことができないので、体温調節がし辛く、熱中症になることも少なくないのです。

 

それでは、どのようにしてエアコンなしで暑さ対策をすれば良いのでしょうか?

 

 

水をたっぷりと用意する

 暑い夏に人間にとって水分補給が大切なように、猫にも水分はとても重要となってきます。

 

猫は口や鼻などで体温調節をするため、適度に冷えた流れる水を好みます。

 猫用の給水器などがあればなお良いですが、ない場合は水入れにたっぷりとお水を用意してあげましょう。

 

その際ミネラルウォーターよりも、浄水器の水などの方が猫の体には適しているので、浄水器のついた水道水などを入れておくと良いとかもしれません。

 

 

冷却マットを敷く

  

触れるとひんやりとする冷却マットや、大理石マットなどを置いてあげましょう。

 これなら電気なども使わないので、置いて出かけても心配ありません。

 

汚れても丸洗いできるので、衛生的にも安心ですね。

 

ただし、マットが気に入らなければ使ってくれない可能性もあるので、最初は安価なもので試してみることをおすすめします。

 

またすぐに用意できないという場合は、金属製の鍋やバットなどで代用することもできます。

 

氷枕をおいておく

 氷枕にタオルなどを巻いておいておくと、猫が体をくっつけて体温調節を行うことができます。

 

この時ジェルタイプのものは使用しないよう注意してください。

 あやまって破けた場合、猫の口にはいってしまうと非常に危険です。

 

必ず氷と水をいれるタイプのものを使用するようにしましょう。

 ない場合は凍らせたペットボトルなどでも代用できますので、そちらもぜひ試してみて下さいね。

 

 

部屋のドアはあけておく

 部屋のドアはなるべく開けて置き、家の中を歩き回れるようにしてあげましょう。

 特にトイレやお風呂などは猫が涼しく感じやすい場所ですので、どちらかだけでも開けておいてあげると良いかもしれません。

 

その際トイレの蓋はしっかりと閉め、お風呂のお湯は抜いておき、猫がおぼれる危険のないようにしておきましょう。

 

 

カーテンを閉める

カーテンを閉めておくだけでも、室内の温度の上昇をやわらげることができます。

さらに遮光カーテンだとしっかりと日差しを防いでくれるので、猫が過ごす部屋だけでも遮光カーテンにしてあげると良いかもしれませんね。

 

  

猫がもし熱中症になってしまったら?応急処置方法

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  もし猫がぐったりとしていたり、食欲がなかったりなどした場合、熱中症になってしまっている可能性があります。

 

そのような場合すぐに病院に行くのが一番ですが、まずは応急処置を施して少しでも猫の負担を減らしてあげましょう。

 

 

猫に熱中症の症状があらわれた場合、すぐに日陰やエアコンの効いた部屋などすずしい場所に移動させてください。

 

次に水を飲ませる必要があるのですが、この時水はあまり冷たすぎるものを与えないようにしてください。

 

冷たすぎるものは、血管の収縮を引き起こす可能性があるので、常温より少し冷たいくらいのものがベストです。

 

水を飲ませたら、濡らしたタオルなどで体を包んであげてください。

 そのままうちわなどで扇いで、体温を下げてあげましょう。

 

以上の応急処置が済んだら、すみやかに病院へ連れて行ってあげて下さい。

 これらはあくまで応急処置であり、治療ではありませんので、症状の悪化を防ぐためにも必ず病院には連れて行くようにしてくださいね。

 

  

最後に

 

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猫は暑さに弱い生き物ではありませんが、場合によっては熱中症をおこす危険性は十分にあります。

 

普段は対策グッズなどを利用して暑さをしのぎ、猛暑日になりそうな日のみエアコンを利用するなど、様子をみながら夏の暑さ対策を行ってあげて下さいね。