エアコンが冷えないのは室外機のせい!?直射日光や設置場所が原因かも!?
暑い時にいざエアコンをつけて見ても、「全然室内が冷えない!」と言う事はあると思います。
そんな時の原因の1つに室外機に問題があるんじゃないかと言う噂を誰もが1度は聞いた事はあるでしょう。
はたしてそれは本当に部屋が涼しくならないのは室外機に問題があるのか、それとも別の問題があるのか、今回はその疑問と原因についてとことん追求していきます。
エアコンが冷えない原因は室外機なのか?他にもある色々な原因
結論から言うと、エアコンが冷えないのは室外機に問題があると言う噂は本当です。
実際原因は室外機にもありますが、他にも原因は色々と存在します。なので、まずはそんな色々な原因を紹介していきます。
問題はエアコンの手入れ不足!?
まず部屋が冷えない原因として、エアコンに埃が溜まっていたり詰まっていたりすると言うのが原因の1つです。
何故かと言うと、風を通す為にはエアコン内にあるフィルターやファンが綺麗でないといけません。
そのファンやフィルターに埃などが溜まっていたり、詰まっていると勿論風は通らないので、まず、フィルターとファンが埃まみれになっていないか確認してみましょう。
エアコンの相性問題!?
エアコンを購入する時に「なるべく安いのが良い!」と言っていざ購入して設置した後に使ってみると、全然部屋が冷えない!なんて事もあると思います。
実はそれはエアコンの設定や機能と部屋があっていないんです。
エアコンにも様々機能や造りがあります。
勿論機械とは言え、相性と言う物が存在するので、買ってすぐ室内が冷えないとなったら、機械と部屋の相性が合っていない証拠です。
なので、エアコンを購入する前には自分の部屋ときちんと合う物を下調べしたり、お店の店員さんに聞いてみると良いでしょう。
室外機の設置場所が原因に!?
よくベランダとかを見て見ると、室外機のすぐ近くに物や仕切りを置いてあると言う人も多いと思います。実はそれが、室外機が原因で室内が冷えない理由の1つなんです!
何故かと言うと、排出した熱が上手く外に出てくれないので、熱がその場に留まってしまいます。
それが留まり続けると、熱を持って、寧ろ部屋を冷えないようにしてしまう理由です。
なので室外機の周りにはなるべく物は置かない様にしましょう。
実は室外機は直射日光に弱かった!
実は室外機とは直射日光に弱く、あまりにも長い時間日に当たると、室外機自体が熱を持ったり、焼けてしまい熱が逃げにくくなります。
これも室外機でエアコンが冷えない理由の1つです。
対策としては日陰に移動させたり、難しければ室外機を日光から守る為の室外機カバーも今は販売されています。
しかしこれも相性があるので、選ぶ際には十分注意しましょう。
エアコンが冷えないときの対処方法
エアコンが中々冷えない時はどうすればいいのかと悩む人は多いと思います。
処理が中々出来なくて、そのまま放置なんて事もよくあるでしょう。
しかしその対処法は個人で出来る事と業者に頼まなければ出来ない対処法の2つに分かれています。
と言う事で、業者に頼んで直してもらう場合と個人で対処できる方法を紹介します。
まずはエアコンでガス漏れが起きていないか確認!
実はエアコンを使っても部屋が冷えないのは、エアコンのガス漏れもあったりするもので、実際、エアコンの熱交換機や室外機のパイプに霧や霜の様な物が漏れ出していたら、それはガス漏れです。
そう言った場合はまず業者に連絡して対処してもらいましょう。
ガス漏れの他にも本体が壊れている可能性を疑うべき!
先程ガス漏れの可能性によって、エアコンを点けても冷えないと言うのを紹介しましたが、その他にも故障と言う可能性も十分にありえます。
それを知る為にはタイマーランプを見て見ましょう。
タイマーランプは正常に起動している時は点滅しています。
つまり点滅していない場合はエアコン自体の故障の疑いがあります。
タイマーランプが点滅していない場合は、風が出ているかと言うのも確認して、出ていない場合は業者に頼むか、買い替えを検討してみましょう。
フィルターやファンを常に綺麗に保つ!
エアコンで室内が冷えない原因の1つにフィルターやファンの汚れが原因だと紹介しましたが、ガス漏れや室外機の状態が悪い訳でない場合は、それはフィルターに問題があります。
なのでまずエアコンを使う前に、フィルターやファンは綺麗か確認する事も大事です。
もし汚れているのならば、しっかりと掃除してからエアコンを使いましょう。
まとめ
「エアコンをつけても部屋が冷えないのは室外機のせい」と言う噂は本当でしたが、何も全て室外機の問題で片づけられる訳ではありません。
使う前にフィルターやファンは綺麗か、そもそもエアコン自体の老朽化が進んでいないかなどの確認を行う事も大切な事です。
なのでエアコンを使う前はこの記事で紹介した事をしっかりと確認してから使いましょう。