扇風機に濡れタオルで冷たい効果が!?部屋が冷える扇風機ならこの方法!
うだるような夏の暑さ、勘弁してほしいですよね…
炎天下の刺すような太陽光の暑さもきびしいですが、室内のムッとした息の詰まるような暑さはまた格別に辛いです…
エアコンをつけさえすれば全て解決しますが、連日連夜のエアコンフル活用は、お部屋と一緒にお財布も涼しくなってしまいます…
暑い……でもエアコンは節約したい……
節約をとるか…暑さをとるか…
いっそ暑さを……
とらなくていいんです!
エアコンよりもお得でエアコンくらい涼しくなる方法、あります!
扇風機に濡れタオルを使う効果は?
エアコンよりもお得でお部屋を涼しくするには、扇風機を使います!
ええっ扇風機…?!
扇風機はちょっと…
とお思いでしょうか?
確かに、扇風機は使い始めは涼しいですが、暫くするとただただ生ぬるい風が生ぬるく身体にあたってくる状態になり、しかも顔がカピカピに乾燥したりもして、何かイマイチ良いところがないように思いますよね…
ですが、その扇風機にあるものを追加すると途端に扇風機が神家電へと変化するんです!
そのあるものとは、
そう、濡れタオルです!
扇風機に濡れたタオルをかけるだけで、部屋がぐっと涼しくなるんです!
私も一度試してみましたが、これがすごい!
本当に涼しいです!
ですが、なぜ扇風機に濡れたタオルをかけただけでこんなに涼しくなるんでしょうか?
その理由は、「気化熱」です!
液体は、蒸発するときに熱を利用するので、周囲の熱を奪っていくんです。
なので、扇風機に濡れタオルをかけることにより、気化熱の効果で涼しい風が扇風機から吹いてくる、というわけです。
夏によく路地などで行われている打ち水や、よしずに水をかけるのも、この気化熱を利用して涼しさを得ているんです。
扇風機に濡れタオルを使う正しい方法!
では、このありがたい気化熱による涼しさを得る為に、「扇風機に濡れタオル」の正しいやりかたをご紹介します!
まずは、部屋全体に空気が通り、流れがよくなるように部屋のドアなどを開けて空気の流れを作りましょう。
締め切ってしまうと暑い空気がよどんでしまい、さらには濡れタオルの湿気で雑菌が発生するおそれがあります。
扇風機を準備した後、濡れたタオルを扇風機のうしろにかけます。
この、扇風機のうしろにかける、というのが重要なポイントです。
濡れたタオルが扇風機のうしろにあることにより、タオルについた水分が蒸発する際発生する気化熱が、扇風機のファンの回転に吸い込まれ、扇風機の風に混じって部屋を涼しくしてくれるんです。
あとは扇風機のスイッチを入れるだけです!
ざっとまとめると、
★部屋の風通りをよくする
★濡れタオルは扇風機のうしろにかける
これだけでOK!
とっても簡単ですね!
さらに、濡れタオルの中に凍らせた保冷剤を入れておくと、タオルの冷たさが長持ちするうえに、冷感もアップするのでオススメです!
濡れタオルよりも持続性があるものがいい!という方には、これらもオススメ!
★保冷剤
濡れタオルのかわりに扇風機のうしろに保冷剤を置きます。
タオルよりも持続性があり、エアコンのような涼しい風が出ます♪
ただし、保冷剤は溶け出すと表面に水滴が現れるため、必ずタオルを敷いた上に保冷剤を乗せるようにしましょう。
水滴が扇風機につくと、故障の原因となるおそれがあります。
★凍らせたペットボトル
8分目くらいまで水を入れたペットボトルを凍らせて、扇風機の前に置きます。
保冷剤よりもさらに持続性があり、涼しさも抜群!
こちらも保冷剤と同じく溶け出すと水滴がでるので、洗面器の上などに置いたほうがいいでしょう。
また、ペットボトルのふたは外した状態で置いておくと、効果がアップするのでオススメです!
まとめ
暑い夏を乗り越えようとすると涼しくなっていくお財布を助ける救世主、扇風機に濡れタオル!
とってもお手軽な方法で涼しさを得られるなんて、嬉しいかぎりですよね!
ただし、涼しくて効果も抜群な扇風機に濡れタオルですが、それでもお部屋が涼しくならないような暑さの日は、
くれぐれも節約をとって頑張ろうとはせず、エアコンをつけるようにしてくださいね。
臨機応変、お財布にも身体にも優しく、夏を乗り切りましょう♪