タワー型扇風機の掃除!簡単な掃除の仕方と分解掃除への警告!
今色んな種類の扇風機が売っていますが、最近はタワー型の扇風機と言うのも珍しくないと思います。
タワー型の扇風機の良さは置き場に困らないと言うのが1番ですが、通常のプロペラ式であれば掃除は楽ですが、はたして「タワー型の扇風機ってどう掃除するの?」と思う方も多い事でしょう。
なので今回はタワー型の扇風機のおすすめ掃除方法と、掃除をする上で注意すべき点を紹介していきます。
タワー型扇風機の掃除方法!
まず扇風機を掃除する時には分解するのが普通ですが、タワー型の扇風機を見た瞬間、「これってどうやって分解するの!?」と思う事でしょう。
しかし分解せずに扇風機の主な汚れである、埃と手垢をどう掃除するか、その方法を紹介します。
掃除をする方法を紹介する前に、まず普通の扇風機とどう掃除の方法が違うのかと言うと、実はタワー型の扇風機は普通の扇風機と違って、汚れが酷くこびりついた訳ではありません。
なので、用意する物は掃除機、清潔な雑巾、アルコール除菌スプレーの3つだけで、あると便利なのは手袋程度です。
この3つを用意した上で、どう掃除していくか紹介していきます。
背面の吸気口を掃除機で吸う
まず吸気口の埃を取るのが最初の手順です。
掃除機で背面の埃をきちんと吸った後には、きちんと埃が取れているか確認をしましょう。
フィルター型で取り外せる場合は、取り外して掃除機で吸った方が楽に済みます。
正面のゴミを取る
背面のゴミを吸い取ったら、次は正面のゴミや埃を吸いましょう。
中には「最初に正面の方を掃除した方がいいんじゃ…?」と思う人はいる人もいると思いますが、それにはちゃんと理由があります。
何故なら、埃やゴミが詰まっているのは背面の部分で、正面はどちらかと言うと手垢の方が多くこびりついているので、背面の方を最初に掃除する事によって、効率が良くなります。
拭き掃除
背面と正面のゴミや埃を大体掃除し終わったら、空拭きで掃除機で取りきれなかったゴミや埃をきちんと取りましょう。
手垢を拭き掃除
いくらきちんと空拭きした所で、中々手垢と言うのは取れません。
なのでここでアルコール除菌スプレーを吹きかけて、布巾できちんと手垢を拭きとりましょう。
よく「中の方は掃除しなくて大丈夫?」との声もありますが、タワー型扇風機の場合は背面と正面のフィルターがゴミや埃を吸っているだけで、謂わばプロペラ型の扇風機で言うプロペラ部分の様な物です。
中の方は掃除をせずとも大丈夫な造りになっているので、注意したいのは埃や手垢汚れのこの2つです。
タワー型扇風機を掃除するときの注意点とコツ
タワー型扇風機の掃除の仕方が分かった所で、気になるのは掃除する上での注意点です。
「もしかしたら壊れちゃうんじゃ…」などと不安になる人も多いと思います。
なので、掃除する上での注意点とちょっとしたコツを紹介します。
分解は逆に故障の原因に!?
「中まで掃除しなくてもいい」と言われても、さすがに中はどうなっているのか気になる人も多いと思います。
ですが、逆に分解すると故障する可能性があると言う注意喚起をします。
何故かと言うと、普通の扇風機と違って、タワー型扇風機は案外精密に出来ている機械です。
なので素人が下手に分解して掃除をしようとなると、組み立てる上で「あれ?」と混乱をと故障を招く原因となります。
もし中の様子が気になるのであれば、それは業者に頼むのが1番安全な手です。
背面や正面のフィルターの掃除の際はきちんと水分を拭き取る!
分解もそうですが、タワー型扇風機も電化製品の1つです。
いくら掃除をしたからと言って、きちんとフィルターの部分の水分をきちんと拭き取らないと、故障の原因や、最悪使っている時に熱電を起してしまう可能性があります。
ですから水分をちゃんと拭いたか、不安であれば新聞紙などでよく拭き取りましょう。
空拭きは布巾よりもポロシャツで十分!
空拭きをする時やゴミや埃を拭き取る時に、実はポロシャツを使うと、あまり手間をかける事なく掃除出来るコツです。
普通の布巾と違って表面がザラついており、でこぼことした造りになっているので、ポロシャツで拭くだけでも、埃やゴミの取れ方がまた一層違います。
水を拭き取る時も、水分をよく拭い取ってくれるので、普通の布巾よりもいらなくなったポロシャツは非常に役に立つでしょう。
まとめ
一見面倒で複雑そうに見えるタワー型扇風機の掃除ですが、案外方法を知ってみると、「こんな簡単なんだ!」と思った人も多いと思います。
最近の電化製品は良くなりつつあるので、私達が手軽に使える様に、色々と楽になっています。
なので、今回紹介した方法を活かして、今年使う前に掃除してみてはどうでしょう?