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朝顔の芽切り!?芽が出ないトラブルを防ぐ種まき方法!

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夏が近づいてくると、中には子供などが朝顔を貰ってきたりして育てると言う事も多くなると思います。

 

別段子供ではなくとも、朝顔を育てたいと言う事で、「いざ育てよう」となった時に「芽切りをすると芽が育ちやすい」や「朝顔が育ちやすくなる」と聞いた人もいる事でしょう。

 

しかし実際「朝顔の芽切りって何?」と疑問に思う人は多くいます。

なので今回は一体朝顔の芽切りとは一体なんなのか?を徹底的に解説しつつ、朝顔の正しい育て方も併せて紹介します。

 

 

朝顔の芽切りとは?理由とやり方を詳しく解説!

 

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では朝顔の芽切りとは一体何なのかと言うと、簡単に言えば朝顔の種の表面を切る事です。

 

実は朝顔の種の表面は固い殻で覆われています。

その為「中々芽が出ない…」と言う原因の原因の1つが、この固い殻に覆われているからと言う事も理由の1つでもあります。

 

なので気温や水やりに気を付けても、あまりにもこの表面の殻が固すぎると、中々芽は出ません。

そこで、芽が少しでも出やすくなる様にしようとする方法が「芽切り」なのです。

 

朝顔の種のその固い殻の部分と言うのは、ちょうど種が丸くなっている部分ですが、時々間違えて発芽部分である白い所を切ってしまう人もいます。

 

芽切りをする上で気をつけたいのはその白い発芽部分を切り取ってしまう事なので、芽切りをする前には発芽部分がどこにあるのかきちんと確認しましょう。

 

芽切りをする方法とは?

芽切りがなんなのか分かった所で、「どうすれば芽切りは出来るの?」と思うでしょう。

 

説明した通り種の丸くなっている部分を削る事で、主にカッターでその固い殻の部分を切り取ります。

 

しかしここでも注意したいのが、あまりにも深く切りすぎると、今度は発芽する時に出てくる双葉の部分を切ってしまう可能性があります。

 

朝顔の種は丸くなっていますが、種が丸いのは発芽部分にかけて丸く双葉になる部分がくるまっているからなので、表面が固いのはその双葉を守る為でもあるんです。

 

なので切り取る時にはほんの気持ち程度で薄く切ると、上手く芽切りが出来ます。

 

後は先程説明した通り、発芽部分の白い所は絶対に切ってはいけません。切ってしまうと、そもそも芽が出てこなくなってしまうので、そう言った部分も気をつけましょう。

 

 

朝顔の正しい育て方!

 

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「芽切りをすれば、朝顔は育ちやすくなる」と言うのは本当ですが、いくら芽切りをしても芽が出ない場合もあります。

 

その時はもちろんですが、朝顔の育て方自体が間違っている可能性が高いです。

では、正しい朝顔の育て方はどう言った手順なのか?それも紹介していきます。

 

まず気をつけたいのは気温!

いくら芽切りをした所で、朝顔は気温が低いと育ちません。

 

何故かと言うと、朝顔の発芽しやすい気温は20℃から25℃と比較的高いので、慌てて種をまくよりも、むしろ暑くなってきてからの方が芽が出やすいのです。

 

なので種をまく季節は温かくなって来た5月中旬が1番ベストです。

 

種をまくときは根を真っ直ぐにさせる様にする

実は種をまくのも朝顔をきちんと育てる為に重要なポイントで、種を植える時は必ず発芽部分である白い部分を下にして植えましょう。

でなければ、芽が出てツルが出た時におかしくなってしまいます。

 

植える深さも理想としては1.5cmの間隔が理想で、あまり深すぎるとまたツルが出てくる時に変な方向に育ってしまいます。

 

ツルの巻きつけは1番重要!

実は朝顔を育てる上で1番重要なのは、ツルの巻きつけで、これによって大きく成長するかどうかが変わってきます。

 

コツは支柱にツルを巻きつける事で、その為にはツルの先端を切る「摘切」と言う方法が重要です。

 

その摘切と言うのは双葉の次に出てきた本葉だけは残し、その周りに小さく出てきた葉を切り取って、ツルを支柱に自然に巻く為に誘導する方法の事を言います。

 

なので、葉が十分に出てきた時は、本葉以外を切り取って、ツルを支柱に巻きつける様にしていきましょう。

ちなみに朝顔の葉やツルは柔らかいので、手で摘んでも十分です。

 

日当たりが良い所にきちんと置く

朝顔は日が当たるのを好むので、午前中などの日が出ている時は、めいいっぱい日に当てる事もきちんと育てる事が大事です。

 

ちなみに朝顔は寒さに弱い為、なるべく暖かい場所に避難させましょう。

 

水やりはなるべく涼しい時間帯に!

暖かい日の当たる所を好む朝顔ですが、水やりは比較的朝や夕方にたっぷりと水を与える事が大切です。

 

日中は日が当たっているので、逆に水を与えると朝顔が冷えてしまうので、涼しい時間帯に水を蓄えさせて、日中にしっかりと日に当てましょう。

 

まとめ

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朝顔は意外と育てるのが大変な植物の1つなので、芽切りは朝顔をきちんと育てるのにとても重要なポイントになります。

 

「早く綺麗な朝顔が見たい」と言う人は、芽切りの方法と育て方をしっかりと知ってから育てるのが1番の近道です。

 

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