寝る時のマスクで出来たニキビの原因とは?マスク装着で雑菌の温床?
就寝中の喉の乾燥や肌の乾燥を防止するために、睡眠時にマスクを着用する人が増えてiいます。
マスクを着用して就寝すると風邪の予防や、冷たい空気を吸うことでの体温低下を防ぐことができます。
ですがこの方法は、メリットばかりではありません。
ニキビができやすくなる可能性が潜んでいるのです。
寝る時のマスクで出来たニキビの原因とは?
マスク着用をして就寝した結果、ニキビができてしまったという人は多くいます。
原因は主に3つです。
原因その1 湿度
マスクを着用していると湿度を保つことができますが、この湿度こそニキビの原因です。
雑菌は湿度が高い場所を好みます。
さらにマスクによって温度も高くなりますので、雑菌にとってはますます快適な環境となります。
さらにマスクで覆っている部分は蒸れやすくもなるため、汗や皮脂の分泌が盛んになってしまいます。
この汗や皮脂は雑菌の餌となります。
雑菌にとって最高の住処となってしまうのです。
原因その2 摩擦
マスクによって肌との摩擦が起き、肌荒れが起きて肌が本来持っているバリア機能が低下することがあります。
バリア機能が低下すると、肌を守るために皮脂が過剰に分泌されるようになってしまいます。
その結果皮脂が毛穴に詰まり、ニキビの原因となってしまうのです。
原因その3 元からニキビができやすい
マスクは鼻から顎までを覆いますが、このマスクで覆われる部分は元からニキビができやすい箇所でもあります。
そのようなところに雑菌にとって快適な空間を作りだしてしまうわけですから、ニキビができてしまうのは必然とも言えます。
ニキビのできにくいマスクの選び方とは!?
使い捨てのマスクはレーヨンやポリエステルなどの化学繊維から作られています。
化学繊維は肌に合わない場合が多く、そのために肌荒れを引き起こしてしまいます。
天然繊維のマスクを使用すれば、肌荒れを抑制することが可能です。
肌荒れに悩んでいる人は、天然繊維のものを使用してみると良いでしょう。
ニキビを防ぐための対策をしましょう
ニキビを防ぐ方法はマスクを変えるだけではありません。
対策その1 マスクを取り替える
こまめにマスクを取り替えるだけで、ニキビができることを防止できます。
毎日同じマスクを利用せず、新しいものを使って肌を清潔に保ちましょう。
天然繊維のマスクである場合は、きちんと洗って使いましょう。
対策その2 長時間の使用を避ける
マスクを長時間着用していると、それだけ雑菌の繁殖を手伝ってしまうことになります。
時々マスクを外してマスク内部の温度を下げ、雑菌が育ちにくい環境作りをしましょう。
対策その3 ニキビ予防の化粧水
ニキビをケアするための化粧品は殺菌効果があります。
ですのでマスクで覆ってしまう部分にその化粧水を塗り込み、雑菌がマスクに住みつきにくい環境を作り出しましょう。
対策その4 セラミド補修
摩擦によって肌のバリア機能が低下した時は、セラミド配合の化粧水を利用することをお勧めします。
肌の角質層には保水効果やバリア機能があり、セラミドが必要不可欠です。
セラミドが減少すると角質層の働きがうまくいかなくなり、肌トラブルを引き起こします。
肌の老化も促進されてしまいます。
そのためセラミドを補って、角質層の働きがスムーズにいくようにしましょう。
対策その5 洗顔
肌を清潔に保つためには洗顔が必須です。
ニキビ予防の洗顔料を使いながら、肌の汚れを落としましょう。
洗顔後は必ず化粧水をつけるなどして、肌の保湿を忘れないようにしてください。
まとめ
就寝時のマスク着用は、喉の保湿や風の予防だけでなく、いびき対策にも効果があります。
しかし反面、肌トラブルを引き起こす原因ともなってしまいます。
にきびというものはできてしまうと鬱陶しいうえ、場合によっては痒みや痛みもあります。
さらに見た目もよろしいとは言い難いです。
ちょっとした手間で肌を清潔に保つことができますので、ニキビができない環境を作りつつ、上手にマスクを活用しましょう。