洗濯ロープの結び方!室内・屋外で使えるロープを張り方使い方!
お天気も良くなり、屋外で洗濯物を干せる季節になってきましたね。
洗濯物を物干し竿に干すのもいいですが、洗濯ロープに干してみませんか?
物干し竿のように錆びることも、引っ越すときに苦労して運ぶ必要もありません。
そこで今回は「洗濯ロープの結び方」と「洗濯ロープの結び方で注意すること」をご紹介します。
洗濯ロープの結び方を紹介!
洗濯ロープは、意外と簡単。
あまり力の強くない女性にだって、むすぶことができるんです。
巻き結び
巻き結びとは、巻くだけの簡単な結び方です。
その名の通りですね(笑)
引っ張ってもほどけにくいのに、結び目を緩めるとすんなり解けます。
1.洗濯ロープを縛る場所にロープを1巻きする
2.ロープが交差するようにもうひと巻きする
3.巻いたロープでできた交差部分に先端を通し、引っ張る
*強度を上げたい場合は上記の結び方を繰り返す
もやい結び
もやい結びの「もやい」は「もやう」という意味です。
「もやう」とは、船を杭などに繋ぎ止めるという意味です。
簡単なのに頑丈に結べます。
しかも、ほどくことも簡単ですので、結びの王様などと呼ばれる程有名な結び方です。
1.ロープで小さい輪っかを作る
2.先端を輪の中に通す
3.先端を、ロープを固定している端側の下をぐるっとくぐらせる
4.最初に作った輪っかに先端を2と逆方向に通し、引っ張る
自在結び
自在結びは、結び目を移動することにより、ロープの張りを調節できます。
1.洗濯ロープを縛る場所にロープを巻く
2.ロープの先端を交差させて、下から上へ輪の中を通す
3.結び目を少しだけ離して、ロープの先端を元端の下から交差させ輪に通す
4.すぐ近くにひと結びする
5.先端を引っ張って結び目をぎゅっと締める
ねじ結び
ねじ結びは結びとしての強度は高いとはいえないが、先端を巻き付ける回数を増やすと高めることができる。
1.洗濯ロープを縛る場所に対してひと結びをする
2.巻いた部分に先端を何度か巻き付ける
*巻き付ける際の向きは、ロープのひねりに合わせる
ねじ結びしたうえで、洗濯ロープを縛る場所の別のところにさらにひと結びをすると、引き網結びができる
洗濯ロープの結び方で注意することは?
場所を取らない便利な洗濯ロープですが、気を付けなければならないこともあります。
洗濯ロープは軽くて運びやすく、冬など使わないときは収納しておくことができます。
何度も取り外したり付けたりすることを考える人は、きっちり結べてほどくときは簡単にほどける方法がいいですね。
もやい結びは、比較的簡単に結べて強度もあり、ほどこうと思えば簡単にほどけます。
しかし結んでいる最中に、手や指を入れてしまうと危険です。
急な強風などの影響によりロープが強く引っ張られたときに、けがをする可能性があります。屋外での作業の際は、お天気のいい日を選びましょう。
風に十分に注意してロープを結んでくださいね。
また、洗濯ロープをしっかり張って取り付けても、洗濯物の重みでだんだんたるんでくるのがネックですよね。
洗濯物を多く干すと、中心に寄ってしまいくっつくという難点も。
そんな時は、ハンガーが動かないようにするハンガーキャッチや、可動式の洗濯バサミがセットになっているロープもあります。洗濯ロープと一緒に、上手に活用してみましょう。
まとめ
運んだり収納したりすることが面倒だし、長くて場所をとるなぁ~と感じる物干し竿。
洗濯物ロープを活用することで、そんなわずらわしさを改善することができます。
色々なロープの結び方を試して、ご自分に合った方法を見つけてくださいね。