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部屋のカビを除去する方法!部屋のカビ対策におすすめグッズも紹介! 

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湿度の高い日本の夏の大敵、と言えばそうです、「カビ」です!!

ふと気がついたら、窓のパッキンや畳、家具などにはびこる黒いヤツラ・・・、間近で発見してしまうと本当にゾッとしますよね。

 

部屋でカビが繁殖してしまうと、浴室のように洗い流せないことも多いのでとっても厄介です。見た目だけでなく、パッキンや家具、壁などの腐食、そして健康までも脅かす危険があります。

 

そこで、今回は部屋に発生してしまったカビを除去する方法とカビを繁殖させないための予防法についてまとめてみました。

カビが大量発生する前に、除去と予防できちんとブロックしましょう!

 

  

部屋のカビを除去する方法と、必要なものまとめ!

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発見してしまったカビを除去する方法をご紹介します。

 

カビを除去するポイントは「汚れを落とす(エサを排除する)」「殺菌する(カビを除去する)」の二段階になります。

 

最初の汚れを落とすことをはぶいてしまうと、もしカビが除去しきれなかった場合にまたすぐに繁殖してしまう原因になりますので、カビが生えたところをキレイにすることも忘れないようにしましょう。

 

カビを除去する薬剤

①カビキラー

クロスは種類によって変色するので使用の際には注意してください。また、拭き残しがあると臭いがしたり、変色したりするので必ずキレイに拭き取りをしましょう。

 

②漂白剤

キッチンハイターやハイターなど強力なカビ取り剤ですが、取り扱う際には必ず換気と手袋を忘れないようにしてください。

シンクなどは泡状のものやスプレータイプが使いやすいでしょう。

 

③エタノール

濃度に注意が必要ですが、80%前後なら効果が高いです。

殺菌作用に優れていてカビを死滅させることはできますが、残骸や色素は分解できないのでシミや色が残ったりします。

 

④住宅用中性洗剤

汚れや軽いカビなら洗剤でも十分効果がありますが、住宅用の中性洗剤を使用するようにしましょう。

 

用意するもの

①上のいずれかのカビ取り剤

②ゴムまたはビニール手袋

③キレイなぞうきん、またはタオル

④マスク

 

カビを除去する方法

まず換気を行い、胞子を外へ出し、カビの繁殖しているところの汚れを取ります。

 

汚れや軽いカビなら住宅用中性洗剤で十分落ちますので、まずは洗剤で試してみましょう。洗剤を使用する際にはタオルやスポンジに浸み込ませて拭き取るように使用しましょう。

 

なかなか落ちない場合は掃除用の歯ブラシなどで優しくこすってみて下さい。

 

強くすると、キズになったり、そこに汚れやカビが入り込んだりして、さらに除去が困難になるので気を付けて下さい。

 

洗剤の使用後は必ず水拭きし、洗剤が残らないように念入りに拭き取り、乾燥させます。

 

次にカビ除去用の薬剤を使用しますが、必ずぞうきんやタオル、細かい箇所なら綿棒などに浸み込ませてからカビを叩くようにして拭き取ります。

 

湿ったところや汚れがあるところでは効果が落ちることがありますので、必ず汚れや水分を取り除いてから使用しましょう。

 

 

注意事項

クロスの種類や家具の材質などカビの発生個所によって最適なカビの除去方法は異なりますので、目立たないところで少し試してから行い、クロスや家具が傷んでしまわないように注意しましょう。

 

同様に薬剤を直接吹きかけたり、目より上に吹き付けるのは大変危険ですのでしないようにしてください。

 

 

部屋のカビを防ぐ方法と、おすすめのグッズ!

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カビを防ぐにはカビが繁殖する条件を知っておきましょう。

条件が分かれば、それを満たさないように気をつけるだけでカビの発生を防ぐことができます。

 

カビの繁殖する条件

  • 温度:20℃以上
  • 湿度:80%以上
  • エサ:ホコリや汚れ、食べかすや髪の毛など

 

つまり、カビは温度と湿度が高くてホコリっぽいところが大好き!ってことになります。

家の中だとどこかわかりますか??

 

もちろん浴室はそうですね!

湿度も温度も上がりやすいし、髪の毛や石けんカス、リンスの洗い流し残りなどエサも豊富です。

 

その他で言うと、玄関クロークやクローゼットなどの汚れや空気がたまるところ、結露のできやすい部屋、洗面所やシンク下など湿気や汚れがあり閉めっぱなしになっているところなどが挙げられます。

 

カビを予防するなら、日々こまめにチェックすることが大切です。

大量発生してからでは何もかもが遅いので、汚れやホコリがたまっていないか、結露はできていないか、小さなカビが発生していないかなど、日常的に目を光らせておきましょう。

 

予防するのに簡単なのは換気をすることです。

湿度がないところにはカビは繁殖できないので、湿気が高くなりそうなところは、高くなりそうな時間帯やその後に必ず十分な換気を行いましょう。

 

換気が十分に出来ないところは掃除を徹底しましょう。

浴室やクローゼット、洗濯機の中は湿度を下げるのが難しいので、こまめに掃除し、発見したら除去するようにしましょう。

 

次に、カビ予防に便利なグッズをご紹介します。

カビを防ぐなら、なんと言っても除湿が効果があります。

除湿機もいいですが、全ての部屋に置くには初期費用がかかりすぎてしまうので、ここでは簡単にできるものをいくつかあげてみます。

 

除湿シート

マットレスや布団の下、クローゼットや押し入れの中、靴箱の中などいたるところにしようできます。

 

すのこ、スチールラック

特にこもりがちな押し入れの中やクローゼット、シンク下など、空気の通り道を作ってくれる、すのこやスチールラックなどは上手に使って、収納力を上げ、詰めすぎを防ぎましょう。

 

除湿剤としても優秀ですが、脱臭剤としても効果がありますので、冷蔵庫の中や靴箱の中などに入れるものが市販されています。

 

重曹

可愛い容器やコップなどに入れて隅に置くだけで除湿効果が期待でき、さらに、重曹と酢と水を混ぜた溶液でカビスプレーが作れます。

 

カビを完全に除去することはできませんが、小さなお子さんやペットがいるお家ではとても使いやすいです。

 

 

まとめ

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カビは発生してしまうと後始末がとても大変ですし、賃貸の場合は退去時にクリーニング費用が高額になることもあります。

 

カビについては、一番大切なことは予防することなので、換気と除湿、そしてこまめなお掃除を心がけましょう。

 

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