部屋の湿気がひどい!湿気の原因はなに?除湿の裏技も徹底調査!
ジメジメする季節は洗濯物も大変ですが、部屋の湿気対策も大変ですよね。
湿度の高さは不快指数に直結し、受けるストレスも格段に上がります。
あまりに湿気がひどいとカビや結露もひどくなり、ダニの繁殖も増えてアレルギーなども起こりやすくなります。
カビは一度根を張るとしつこくはびこるため未然に防ぐのが大切ですが、カビは知っての通り湿度と温度が高くないと生きられないので、除湿対策は必然です。
カビと同じようにダニも湿気を好み、湿度と温度がないところでは休眠状態です。
ただし、カビと同じように温度と湿度が上がる梅雨の時期には大繁殖をして、6月ごろにダニに刺される人も多いのではないでしょうか。
では、どうしたら部屋の湿度は下げられるのでしょう?
湿気の原因や湿度を下げる裏ワザなど、徹底的に調べてみました!
部屋の湿気がひどい原因はあれ!?
湿気対策を行う際に、湿気の原因を知りましょう。
いくら除湿をしても湿気の発生源があっては効果も薄いものになりますし、ちょっと気を付けるだけで部屋の湿度を抑えることができれば、湿気対策も簡単になります。
湿気の原因
部屋干しの洗濯物
これは分かりやすいですが、実際にどのくらいの湿気が出ているのかはわかりにくいですよね。洗濯物が乾くということは、その分洗濯物の湿気が空気中に逃げるということです。
また、水分は液体よりも気体の方が体積が大きくなるので、洗濯物の水分が気化したときの湿気はものすごい量になります。
寝た後の寝具
これも知ってる人が多いでしょうが、人は寝ている間にコップ一杯分の汗をかくといわれています。これって実はすごい水分量ってことがわかりますか?
コップ一杯当たり約200ccですが、200ccもの水が寝具や空気中に逃げているということは、それだけでものすごい湿気になります。
晴れた日や空気が乾いているときには、積極的に布団を干して湿気を外気に逃がすようにしましょう。
湿った寝具を押し入れなどにしまうことによって、押し入れなどの湿度も上昇してしまいますので注意しましょう。
お風呂やキッチンの水回り
水回りは湿気が発生しやすく、部屋の湿度も当然上げてしまいます。
お風呂は使用後に必ず換気扇を回し、キッチンなら水道やガスの使用中は必ず換気扇を回すようにし、使用後もすぐに換気扇を切らずに30分くらいは回すようにしましょう。
洗面所も洗濯機の稼働時や使用後は換気扇を回すようにし、湿気が室内にたまるのを防ぐことが大切です。
観葉植物
意外と知られていないのが観葉植物ではないでしょうか。
思っているよりも植物は水分を排出するので注意が必要です。
理科でも習いますが、植物も呼吸をし水分を吐き出しますので、壁から少し離してなるべく風通しの良いところに置くようにしましょう。
効果的な湿気対策とは?
湿気を吸着させたり、除湿することも大切ですが、湿気対策で重要なのは風通しです。
風通しの悪いところ、つまり空気が流れずにたまってしまうところは、ホコリも湿気もたまりやすくなります。
場所で言えば、クローゼットの中、家具の下、シンクや洗面台など水場の下の棚などは空気も抜けにくいので、積極的に扉を開けて換気をし、空気を入れ替えましょう。
もちろん、窓を開けて室内外の空気を入れ替えるのも重要です。
風が入りにくい場合や雨が吹き込んで窓が開けられない場合などはエアコンや換気扇を使って室内の空気を入れ替え、扇風機を上手に使って室内の空気を循環させるようにしましょう。
風通し以外にも、市販品の湿気取りや除湿機などの家電も上手に使うことで、室内の湿気を上手に取り除くことができます。
部屋のひどい湿気を防ぐ裏技!
除湿機や除湿剤もいいですが、もっとお金を掛けずにできたら嬉しいですよね。
それでは湿気対策の裏ワザをいくつかお教えします!
炭
脱臭効果でも良く用いられる炭ですが、吸着効果は水分でも発揮します。
消臭剤と兼用して、クローゼットや押し入れ、シンク下などにこっそり置くなら炭がおすすめです。
靴箱も意外と湿気がたまり、さらなる悪臭のもとになるので炭を端っこに置いておくのも良いですね。
新聞紙
靴を乾かしたりするのにも使われますが、こちらも湿気取りにはコストがかからずできるのでおすすめです。
炭と同様目立つところには置きにくいですが、可愛い新聞入れに入れるなど工夫すると良いかもしれませんね。
重曹
こちらは可愛い容器に入れてフタを外しておけば、除湿剤としても十分使用できると思います。
100円ショップでも可愛い容器がたくさんありますので、リボンやシール、デコパーツなどで自己流にデコしたら、オシャレに除湿できるはずです。
まとめ
湿気は不快指数だけでなく、カビやダニを繁殖させますが、それだけではなく病気を引き起こしたりすることもあります。
湿気を軽く見ていると、ある日布団をめくったらカビだらけなんてこともあるかもしれません。
病気やストレスだけでなく、家が傷む原因にもなりますので、湿気対策は十分に行いましょうね。
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