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蚊取り線香の効き目はいかほどか!効果的に使うコツを大公開!

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夏になると、耳に触る「プ~ン」という音。
そう蚊が飛び交う季節ですね。

 

起きている時なら追い払うことが出来ますが、寝ているときなどはそれが出来ないので、朝起きてみると蚊に刺されていたという人が多いのではないでしょうか。

 

そんな時に活躍するのが蚊取り線香です。

半世紀以上前から発売されていて、根強い人気を誇ります。

 

その蚊取り線香ですが、効き目はいかほどのものでしょうか。

そして、使うからには効果的に使いたいものです。

 

蚊取り線香の効き目について記事にしました。

 

蚊取り線香の効き目を徹底調査!室内用&屋外用!

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室内用の蚊取り線香は「金鳥」や「アース製薬」などの会社から発売されている、渦巻き状の線香が主流です。

 

皆さんも一度は観たことがあると思います。

ただ、どんな部屋でも効果があるかと言われればそれは違います。

 

室内用の蚊取り線香は、概ね6畳程度の部屋で効き目を発揮。

そして風通りの良い部屋では効果を発揮しません。

ある程度の密閉が必要になります。

 

蚊取り線香に火をつけると煙が出ますが、同時に「ピレスロイド」と言う殺虫成分が気化して空気の中を漂います。

 

部屋が広すぎると殺虫成分が薄くなってしまいますし、風通しの良い部屋では成分が部屋から出て行ってしまいます。

 

完全密閉の必要はありませんが、ある程度気密性の高い部屋じゃないと、蚊取り線香から出る殺虫成分の効果が、発揮されることはありません。

 

6畳以上の部屋では複数個置くなどの対策が必要になります。

屋外用の蚊取り線香はそもそも屋内用とは規格が違います。

 

「農業・林業」に従事している方に長く愛用されている「パワー森林香」というものがあります。

 

これは蚊取り線香の域を脱していて、蚊の他にもアブなどの虫まで寄せ付けません。

線香の厚みがまず違いますし(室内用の約倍の厚さ)、使われている成分としては、「メトフルトリン」が用いられています。

 

厚くて成分も違いますので、室内用とは比べ物にならないほど煙が出ます。

殺虫というよりは防虫が目的で、蚊を含めた虫が寄り付きません。

 

また「メトフルトリン」も、人体に対しては安全性が高い成分となっていますが(無害ではない)間違っても室内で使うことは止めましょう。


臭いがかなりきついので、数日はその臭いが取れないことがあります。

  

蚊取り線香の効き目を最大限に引き出す!効果的に使うコツは?

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上段で「6畳程度の部屋」と書きましたが、置き場所にも工夫が必要です。

蚊取り線香は基本的に、床において使用します。

 

蚊取り線香から出る煙は、上へ上へと昇っています。


殺虫成分は気化した「ピレスロイド」と書きましたが、煙の漂うところにこの成分があると思って間違いありません。

 

テーブルや机の上などに置いてしまうと、足元に殺虫成分は届かないことになります。

床に布団を敷いて寝る人にとっては、ほとんど意味のない使い方になってしまいます。

 

せっかく蚊取り線香を置いたのに効果が半減してしまうので、必ず床に置いて使用するようにしましょう。

 

風の流れも意識すべきです。

煙や気化した成分なので当然風の動きに乗ります。


窓やエアコンのそばに置くと、煙と殺虫成分は風に乗って部屋の中に拡散されます。

風の力を利用するのは、蚊取り線香の効果をより発揮することにもつながるので、意識してやるようにした方がいいですね。

 

基本的に「ピレスロイド」は人体に影響がないと言われていますが、部屋が密閉されていると、稀にアレルギー反応が出る場合もあるようですので、注意してくださいね。

 

まとめ

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蚊取り線香の効果や効果的な使い方をまとめてみました。

ちょっと気を付けるだけで、蚊取り線香が持つ効果を最大限発揮させることが可能です。


これらを実践することで、蚊に悩まされることのない夏を過ごしてもらいたいものです。

 

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