部屋干しにエアコンの暖房?除湿?早く良い香りで乾かす秘訣はコレ!
雨って、一日降る程度だと時にはサッパリして気持いいものですが、連日降ると休日はどこにも出かけられないし、平日は通勤、通学するにも濡れる対策を採らなきゃいけないしで、なかなか憂うつですよね…
なおかつ、雨が連日降ると溜まる厄介なものがあります…
そう、洗濯物です!
しょうがないから…と部屋干しをするも、なかなか乾かなかったり、乾いても強烈なニオイがあったり…
早く乾かして、なおかつニオイが服に残らない方法って、あるんでしょうか?
部屋干しするときはエアコンの暖房と除湿どっちがいいの?
部屋干しの洗濯物を乾かす時、エアコンを使えばぐっと早くのでは…とエアコンを使う人も多いのではないでしょうか?
ですがその時、エアコンの「暖房」と「除湿」、どちらを点ければ部屋干しに効果的なのでしょうか…?
洗濯物を乾かすんだから、温かくして乾燥する暖房機能が有効なのでは?
と思いがちですが、確かに暖房機能を使えば、部屋の温度が上昇して洗濯物が乾く手助けになります。
ですが、締め切った部屋に部屋干しの洗濯物があることにより、暖房機能で洗濯物から発生した水蒸気が部屋の中に充満してしまい、結果、洗濯物が乾くのに時間がかかってしまうんです…
なおかつ、充満した水蒸気により、部屋の中の湿度があがり、さらに室内の温度も高くなっているので、カビにとってとても好都合な環境になってしまいます。
結果、せっかく洗った洗濯物にカビや雑菌が入り込んでしまうということに…
一方、除湿機能ですと、洗濯物から発生した水蒸気が除湿機能により室外に逃がされることにより、室内が乾燥した状態になるので、効率的に洗濯物が乾きます。
つまり、部屋干しに有効なのは「除湿」の方なんです!
しかし、どれだけ除湿機能をフルで活用しても、部屋干しした洗濯物がにおってしまう…という場合もあります。
そういう時は、乾かし方ではなく、洗濯物を洗い方を見直してみることをオススメします!
まず、部屋干しの洗濯物から発生するあのニオイの原因は、雑菌だというのはご存知ですか?
洗濯物についた雑菌が、洗った際に落ちきらず、部屋干しの環境により繁殖した結果、あのニオイが発生するんです。
この雑菌を残さないように選択する方法をいくつかご紹介します!
部屋干し用洗剤を使う
酸素系漂白剤などで洗濯をすると、雑菌の繁殖を防ぐことが出来ます。
部屋干し用の洗剤は酸素系漂白剤を使用していることが多いので、部屋干しの際は専用の洗剤を使うとニオイ対策になります!
残り湯をすすぎに使わない
洗うときはいいのですが、最後のすすぎにお風呂の残り湯を使ってしまうと、残り湯にいる雑菌たちが洗濯物についてしまうので、せっかく洗った洗濯物が台無しになってしまいます。
すすぎの時は水道水を使用するようにしましょう。
一度にたくさんの洗濯物を洗濯機にいれない
あまりたくさんの洗濯物が、洗濯機にぎゅうぎゅうに入っていると、洗う効率が下がってしまいます。
もったいないし、少し手間ではありますが、背に腹は変えられません。
洗濯物が多いときは、数回に分けて洗いましょう。
干すときに感覚をあける
洗濯物を干すときにもニオイ対策ポイントがあります。
洗濯物と洗濯物の間隔が狭いと、風通しが悪くなり、洗濯物がなかなか乾かない原因となります。
乾くまでに時間がかかると、それだけ雑菌が繁殖する機会が増えてしまうということ。
なるべく間隔をあけて干し、風通しをよくしましょう。
洗濯物をできるだけ早く乾かすポイントは?
ニオイ対策をばっちりとったところで、次は部屋干しの洗濯物を早く乾かすポイントをご紹介します!
扇風機を使う
エアコンを除湿機能にしたうえに、さらに洗濯物に向かって扇風機を当てると、部屋の中に空気の流れが生まれ、湿度が上がりにくくなり、洗濯物が乾きやすくなります。
さらに、「除湿機能は冬にはちょっと…」という場合にも扇風機が活躍します!
エアコンを暖房機能にしたうえで、扇風機を回すことにより、室内にわだかまりがちな湿度が扇風機によって解消され、洗濯物が乾く手助けになってくれます。
まとめ
雨とともに重くのしかかる部屋干しの憂うつ…
なんとか乾いた洗濯物が、クサイというのはなんとも悲しいものです。
でも、「除湿」と「扇風機」、そして洗濯の際のひと手間!
これさえクリアーすれば憂うつな部屋干しの苦悩ともオサラバできるはず!
ただでさえ憂うつな雨の日、服だけでも気持ちよく着れると嬉しいですね!