レモンのはちみつ漬けの効果は?健康も美容も手に入れたい女性必見!
レモンとはちみつの組み合わせは、昔から栄養価の高い組み合わせとして有名でした。
わたしも部活動の合間に、レモンのはちみつ漬けを何度か食べたことがあります。
「疲労回復」「ビタミン摂取」を目的としているような話を聞きながら食べていました。
今から約30年前、「はちみつレモン」というドリンクが大ヒットしたことを思い出します。
食材として体に良いことは間違いありませんが、美容にもよさそうな組み合わせです。
では具体的に美容にどんな作用をするのかを記事にしてみました。
レモンのはちみつ漬けの驚くべき効果・効能とは!?
まずはレモンとはちみつそれぞれに、どんな栄養素があるのかを見てみます。
レモンの栄養素
クエン酸、ビタミンC、ペクチン、エリオシトリン、カリウムクエン酸は体の代謝機能を高める効果があります。
また酸性の血液を弱アルカリ性にする効果も備わっています。
これによって血液がサラサラになって疲労回復の効果を発揮します。
ビタミンCは肌を綺麗にする栄養素として昔から知られていますね。
コラーゲンが作り出させるのに必要なものです。
ペクチンは、整腸効果のある栄養素です。
乳酸菌の増殖につながる効果を発揮するので、便秘で悩んでいる人は嬉しい効果ですね。
エリオシトリンは、レモンの皮に含まれる栄養素で、中性脂肪を減らす効果があります。
レモンの皮を食べることはあまり考えませんよね。
レモンのはちみつ漬けだからこそ摂取できる栄養素と言えるでしょう。
カリウムは、体内浸透圧を改善するので、便秘やむくみの解消する効果があります。
ハチミツの栄養素
糖(ブドウ糖・果糖)、酵素、ビタミン(ビタミンC・ビタミンB1・ビタミン B2)ミネラル、アミノ酸
ブドウ糖は摂取すると血液中への取り込みが極めて速く、内臓への負担も軽いものです。
病院で使用が目立つのはそういった理由があるようです。
酵素は様々な効果がありますが、代表的なものとしては新陳代謝を促す、疲労回復、腸内環境を整えるがあります。
ビタミンは多くの方が知っている部分ですが、B1は糖質の分解を助ける効果、B2はエネルギー、糖質、脂質の代謝が挙げられます。
皮膚や髪を作って、その成長を促す効果もあります。
それぞれの栄養を見てみると、結構重複する栄養素が多いことが分かりますよね。
ビタミンCは両方に含まれていますし、整腸作用を含んだ栄養素、代謝を促す栄養素も両方にあります。
見るだけで美容への効果が大きいことが分かりますよね。
効果抜群のレモンのはちみつ漬けの作り方♪
栄養満点なレモンのはちみつ漬けの作り方ですが、材料さえあれば作り方はいたって簡単です。
- レモンを輪切りにします(3mmが理想)
- 輪切りにしたレモンを容器へ入れます
- レモンを入れた容器にはちみつを浸るくらい入れます
- 一晩おいておけば、美味しいレモンのはちみつ漬けが出来上がります。
食材選びという点でいえば、それほどこだわることはありませんが、輸入物のレモンを使うのであれば、表面にワックスがついている場合があります。
その時はキレイに洗い流すようにしましょう。
出来れば国産のレモンを選びたいものです。
はちみつも市販されているもので十分ですが「マヌカハニー」「レンゲ花はちみつ」「クローバーはちみつ」などの人気商品を使って贅沢に仕上げるのもありだと思います。
保存はしっかりふたを閉めて冷蔵庫に保管しておけば、半年くらいは食べられます。
時間が経てば経つほど、味わい深くなりますよ。
まとめ
レモンとはちみつ、ともに栄養価が高いものです。
片方ずつだと食べにくい部分もありますが、一緒に漬けこめば栄養価を損なうどころかむしろ増えて、なおかつ美味しいものが出来上がりますよね。
そのまま食べても美味しいですし、ヨーグルトと一緒に食べても美味ですよ。