とうもろこしは炭水化物?とうもろこしの栄養はダイエット向き!?
とうもろこしは炭水化物といわれていますが、野菜と思っている人も多いのではないでしょうか。
子どもは大好物な子が多いですし、夏のお祭りやBBQでは定番ですよね。
シチューやスープに入れてもおいしいですし、おやつにゆでたり、ポップコーンで食べてもおいしいです。
炭水化物ということはお米やパンなどと同じように思われますが、実はとうもろこしの栄養素ってすごいんです!!
今回は美容やダイエットに持って来い?な、そんな栄養満点のとうもろこしについて調べてみました!
とうもろこしは炭水化物?うれしい栄養素は美容に嬉しい効果もアリ!
とうもろこしの一番多い栄養素が炭水化物になります。
ですが、そのほかに豊富なビタミンやミネラル、食物繊維を含んでいて、とっても美容効果の高い食べ物です。
とうもろこしは100g当たり、約90キロカロリーのエネルギーがあり、炭水化物は約25g、食物繊維は3.0gも含まれています。
さらに、ミネラルである鉄分や葉酸、カリウムなども豊富に含まれ、ビタミンもB4やC、EやAなど様々な種類がたくさん含まれています。
ミネラルやビタミンを含んでいるので美容に良いですし、カロリーや糖質が低く、食物繊維が豊富なのでダイエットにも効果的です。
まさに女性にぴったりの食品ですね!!
とうもろこしの分類って何なの??
とうもろこしは穀物に分類されていて、米と小麦に並んで、世界三大穀物のひとつになっています。
中南米では主食になっていて、トルティーヤやタコスなど粉を加工して食べているところもあります。
日本では茹でたり焼いたりする以外にも、コーンフレークやポップコーンなどでも食べたことがない人はほとんどいないほどメジャーな食品です。
食品の他にも、加工品や動物の飼料、バイオプラスチックなど様々な用途に使われています。
ちなみに、日本では古来より「きび」と呼ばれた「もろこし」があり、安土桃山時代に唐から日本に「とうもろこし」が入ってくると、「唐からきたもろこしに似たもの」という意味で「とうもろこし」と呼ばれるようになりました。
とうもろこしの品種は多種多様ですが、主に3種類が広く栽培されています。
- 甘味種(スイートコーン):主に食用にされている品種で、生のまま食べられるものや、ベビーコーンもこの中に含まれます。
- 爆裂種(ポップコーン):乾燥させて加熱すると、ポップコーンになり、最近ではキャラメルやカレーなど様々な味が楽しめます。
- 馬歯種(デントコーン):加工用の品種でコーンスターチの原料であり、動物の飼料用に広く栽培されています。
ダイエット中にとうもろこしはOK?
ダイエットに炭水化物はあまり摂りたくない人も多いですが、とうもろこしは他の穀物に比べて糖質がとっても少ないんです!
中サイズのとうもろこしで大体150gほどの可食部があるので、カロリーはだいたい150キロカロリー、糖質は約21gになります。
一方、ご飯一杯は大体150gで重さは同じくらいですが、カロリーは約270キロカロリー、糖質は約55gほどなので、いかにとうもろこしがダイエットフードに向いてるのが分かります。
ただし、とうもろこしも食べ過ぎればカロリーも増えますので注意してくださいね!
とうもろこしの食べ方の注意点
主に食べられているとうもろこしはスイートコーンですが、スイートコーンの栄養素は水溶性のものが多いので、茹でてしまうより、レンジで蒸したり焼いたりする方が効率よく栄養素を摂ることができます。
中には生のまま食べられるものもあり、「サニーショコラ」や「ゴールドラッシュ」などはそのまま美味しく食べられます。
何でも同じですが、寝る前に食べるのは控え、程よい運動で余分なエネルギーを消費するように心がけましょう。
缶詰のコーンは調味液に塩が使われていることが多いので、塩分を摂りすぎないようにするために、調味液をなるべく水切りするようにし、食事に入れる際には塩分を摂りすぎないように注意しましょう。
まとめ
とうもろこしは美容にもダイエットにも最適なことが分かりましたね!
炭水化物だし、甘いから糖分も多そうだし、と思っていた人も認識を改めて、女性にぴったりのとうもろこしを食べて、今年の夏は中からキレイになりませんか?!