夏に釣れる魚でルアーフィッシングのススメ!夏釣りを楽しもう!
夏になると海へ行く方が増えますが、海へ「釣り」をしに行くというかたも多いでしょう。
特に夏にオススメなのが「ルアー」を使った釣りです。
そんな夏のルアーフィッシングで釣れる魚や、また注意点などについてご紹介します。
夏にルアーで釣れる魚はどんな種類がいる?
魚に見立てた疑似餌=ルアーを使って釣りをすると、いつもとは違う魚が釣れます。
夏にルアーで釣れる魚にはどんな種類があるのでしょうか。
いくつか紹介します。
シーバス(スズキ)
スズキは別名「シーバス」とも呼ばれ最もポピュラーな魚種で初心者向けのターゲットといえます。
そんなスズキは年中釣ることができますが、夏の間は非常に反応がよくなります。
そのため河川の上流域まで遡上してくることが多くなり、河川では普段釣れないような場所に現れます。
そのロケーションが、山々の木々におおわれた綺麗で涼しい空間です。
ルアーフィッシングを楽しむには環境としてもオススメすることができます。
オススメ使用ルアーはワームです。
小魚に見せかけるような動かし方をすることでよく連れますので実践してみてください。
アジ
小さいアジはルアーを使わなくても釣ることができますが、ルアーをつかうことでより大きなアジを狙うことができます。
堤防や港内などからも釣ることができますので、ルアーフィッシング初心者の方も狙いやすい魚の一種です。
黒鯛(チヌ)
川釣りではなく、海釣りを楽しみたい方にお勧めの魚は「チヌ」です!
別名「黒鯛」と呼ばれるチヌは水温が上がる夏は活動が活発になるため都市近郊の海やどぶ川のようなところにも表れるようになります。
どうせ釣るなら食べたい方は、水のきれいな地方でチヌを釣りましょう。
そのまま調理することで食べることができますよ!
そんなチヌを釣るためのオススメ使用ルアーは、イソメ型ワームです!
チヌがいそうなところで、横揺れさしてやったりじっと止めていると食いついてきます。
食いついてくるときは強い力でゴンゴンかかってくるので手ごたえもわかりやすいはずです。
マゴチ
夏にはマゴチ目当てに釣りにくるというかたもいるほど人気の魚です。
上から落ちてきたものに反応する習性から、ルアーにもよく反応します。
また味も美味しいと人気ですので、オススメの魚です。
メバル
メバルはアジとおなじくらい簡単に釣れると人気な魚です。
他の魚を狙っていたのにメバルばかり釣れるということもあるほど。
またメバルを狙っていると、他の魚が釣れるということも多いそうですから、ルアーフィッシング初心者の方は楽しめますよ。
ナマズ
河川での釣りで、おすすめなのが「ナマズ」です!
小さな河川や水路など様々なところに生息しているため、こちらも初心者にお勧めできるポピュラーなターゲットです。
オススメ使用ルアーは、激しい動きが特徴のノイジー系ルアーです。
ナマズは夜に激しく動き回るので夜釣りがオススメですよ!
ブラックバス
皆さんもよく耳にすることがある「ブラックバス」も夏にお勧めの魚です。
夏場の涼しくある程度水の流れがある場所によく集まるため、河川のそういったところを探してみてください。
オススメ使用ルアーはファストムービング系ルアーを使用しましょう!
夏のルアーフィッシングで狙うべきオススメの場所はこんなとこ!
釣れる魚がわかったら、次は釣れるポイントが大事ですね。
ポイントはいくつかあり、簡単に紹介します。
1つ目は、水深が深いポイントです。
水深が深いポイントは、水が温まりにくいため魚のえさであるプランクトンが集まりやすく、またプランクトンをエサに食べる魚を狙った魚も多く集まります。
2つ目は潮通しがよいポイントです。
潮通しがよいポイントは水深のあるポイントと同じで、水温が上がりにくいのが特徴です。
テトラポットのある場所や、堤防のような場所は水の動きがしっかりとあるため水温が上がりにくいのがとてもオススメです。
3つ目は磯です。
磯は、上記で述べた潮通しがよく水温が上がりにくいため非常にオススメのポイントになります。
4つ目が河川になります。
普段から酸素量、プランクトン量が豊富な場所には様々な魚が集まります。
近場にあれば海釣りよりハードルはグッと下がるのでオススメです!
魚には、昼に活動するタイプと夜に活動する夜行性のタイプが存在します。
自分で釣りたいターゲットを決めたら、しっかりとした計画を立てて装備を整えて臨みましょう。
軽い気持ちで行くと水難事故を引き起こす可能性があります。
ライフジャケットなどの装備を忘れずにエンジョイしてください!
夏にルアーで釣れる魚でこれには気を付けて!
いくつか夏のルアーフィッシングで釣ることができる魚を紹介しましたが、なかには注意すべきものもあります。
先ほどしょうかいした、シーバスやアジなどは浜辺からルアーを使って釣る「サーフ」という釣り方ができます。
そのサーフにはいくつか注意点もあります。
まず、サーフではより遠くへルアーを投げるために、ひざ下ほどの深さまで海に立ち入る場合があります。
遊泳区域外では浅瀬であっても沖へと強く流れる「離岸流」が発生することがあります。
離岸流は魚を浅瀬へと連れてくることもあるので、釣りをするには嬉しいポイントですが、浅瀬であっても足をすくわれ、沖へ流される危険もありますので注意が必要です。
また浅瀬であっても時間とともに地形が変化することがあります。
釣りを開始したときはひざ下の深さでも、潮の満ち引きに伴い、突然深くなることもありますので、周辺状況の変化をよく観察する必要があります。
そのような点を考慮し、サーフの釣りをする場合、たとえ足首の深さまでしか海に立ち入らない場合でも、万が一に備えてライフジャケットは必ず装備しましょう。
また夏のサーフでの釣りは、太陽光を強く、直接受けるため熱中症には十分注意が必要です。
自動販売機やコンビニが近くにあれば良いですが、なかなか無いことが多いので、水分不足にならないように、前もって多めの飲料水を持っていきましょう。
また、夜間に釣りをする場合も注意が必要です。
夜間の海は見通しがきかないので、ヘッドライトなどの照明を用意しましょう。
また周辺状況をよく把握しておくことも大切です。
このようにサーフでのフィッシングは昼夜問わず危険が伴いますので、2人以上の複数人で声掛けをしながら行いましょう。
まとめ
いかがでしょうか。
夏だからこそ楽しめるサーフでのルアーフィッシングですが、楽しい反面、危険も伴いますので、安全に安心して釣りができるように、適切な対策を心がけることが大切です。