クーラー無しで部屋を涼しくする方法は！？知って得する涼み方！

暑くなると活躍するクーラーですが、そうすると気になるのは電気代です。

実は、一般的に扇風機の電気代はエアコンの10分の1といわれています。

つまり、扇風機を上手に使うことで、夏の電気代を節約することができるんです。

効果的な扇風機の使い方を知って、今年は賢くお部屋を涼しくしましょう！

クーラー無しでも部屋を涼しくする扇風機の上手な使い方！　

ここでは扇風機の効率的な使い方を教えちゃいます！

扇風機の位置

一番重要なことは扇風機の風をどのように使うか、ということになります。

エアコンと併用しない場合、扇風機の風によってどのようにお部屋を涼しくするかがポイントです。

外の方が涼しい場合

窓を開けその前に扇風機を置き、部屋に向かって風を送ります。

こうすることで、外の涼しい空気を部屋の中に取り込むことができます。

空けた窓と対角になる窓やドアを開けると、風の通り道ができ、さらに効率よく外気を取り込むことができます。

室内が蒸し暑い場合、急いで部屋の空気を入れ替えたい場合

窓を開けその前に扇風機を置き、窓の外に向かって扇風機を回します。

出ていく空気の分だけ部屋に空気が入り込むので、ガンガンに扇風機を回すことで部屋の空気を追い出すことができます。

この場合も、開けた窓と対角になる窓などを開けると、より効率的に部屋の空気を入れ替えることができます。

また、扇風機の風が苦手な人もこの方法がおすすめです。

扇風機の前に氷を置く

洗面器やバケツに氷や保冷剤を入れて、扇風機の前に置くと、立ち上がった冷気を扇風機で送り、部屋の温度を下げることができます。

後ろに吸気口がある場合は、後ろに置くのも効果的です。

なるべく体に直接風を当てないようにする

体に直接扇風機の風が当たると、肌の表面が冷えすぎてしまったり、手足の先が冷えてしまったりするので、なるべく風が分散・反射するように、壁や天井に向けて首振りモードで使いましょう。

特に寝ているときは体を冷やすと、疲れが取れなかったり、起きた後も体がだるかったりするので注意しましょう。

天井付近の空気を換気する

温かい空気は上に行くので、お部屋の天井付近に暖気がこもりがちになります。

暖気が溜まっていると部屋の温度も下がりにくく、湿度も高くなりがちで、不快指数が下がりません。

ときどき、天井に向かって扇風機で風を送り込み、部屋の空気をかき混ぜて、暑い空気を追い出すようにしましょう。

家具やクローゼット、押し入れなどにも暖気がこもっている場合があるので、扇風機を当てて換気してあげると良いですよ。

クーラー無しで部屋を涼しくするなら窓の外にも注目！　

部屋の温度を上げないために重要なのは、日よけです。

夏の直射日光は強力で、窓から直射日光が入り込むような場合、一気に温度が上がってしまいます。

遮光性のカーテンも良いですが、光を遮れても、熱までは遮断できないものがほとんどなので、カーテンよりも窓の外で直射日光を遮る方が効果的です。

特に西日はまだまだ威力も大きいのに、お部屋に入り込む日光の量が大きくなります。

南よりも西の方が光も熱も入り込みやすいので、夏場は南から西側の窓の日差しを遮る工夫をする方が効果的です。

効果的なのは、すだれや緑のカーテンですが、どちらも日差しを遮りつつ、風は通るのでおすすめです。

まとめ

その他にも、部屋の中を片付けて風を通りやすくしたり、床を水拭きして冷やしたり、家電の稼働時間を短くしたり、電気をLEDに変えたりなるべく使用しないようにしたりといろいろ工夫できます。

さらに、夏の食べ物で体の中から温度を下げたり、クールアイテムで首などを冷やしたりするのも効果的です。

夏場は料理でもなるべく火を使わないようにすることで部屋の温度や湿度が上がるのを抑えることもできます。

湿度が高いとそれだけで熱く感じることもあるので、エアコンで除湿だけ行い、その後は扇風機だけで過ごすのもおすすめです。

いろいろ考えたり、工夫したりすることで、お部屋を涼しくできてなおかつ節約もできちゃいます。

自分に合った方法で、暑い夏も効率よく涼しくして過ごしましょう！