かもめーるの販売期間は?2018年のデザインはどんなの?
みなさんは「かもめーる」を知っていますか??
「かもめーる」は郵便局が販売している、くじ付きの暑中・残暑見舞い用のハガキのことです。
正しくは「かもめ~る」と書き、 かもめ + メール が語源だそうですが、イラスト付きのものや無地のもの、切手のイラストがとってもかわいいです。
2018年は「くじら(絵入り)」「朝顔(絵入り)」「スイカ(インクジェット)」「金魚(無地)」の4種類です。
「かもめーる」は意外と売り切れてしまうこともあるらしく、使用する場合は早めに購入しましょう。
今回は暑中・残暑見舞いに持って来いの「かもめーる」について、販売期間や販売場所について調べてみました!
かもめーるの販売期間はいつからいつまで?
【販売時期】
毎年、販売期間が違うようですが、最近の販売期間によると、
- 6月1日~8月第4金曜日
というのが定着しているようです。
2018年の販売期間は、
「2018年6月1日(金)~8月24日(金)」
となっています。
ハガキと同じで、どれも1枚62円です。
【くじの商品】
- 現金賞(3/10万) :現金1万円
- 選べる賞(5/10万) :QUOカード2000円分 または ふるさと小包2000円相当
- 切手賞(5/1万) :62円郵便切手 × 10枚
【くじの抽選日】
- 2018年9月3日(月)
【引き換え期間】
- 2018年9月4日(火)~2019年3月4日(月)
引き換えは当選したハガキと一緒に、本人確認できるものを持ち、郵便局の窓口に行きましょう。
※書き損じの「かもめーる」は年賀状と同じで、手数料(5円)を払えば同じ「かもめーる」や切手、普通ハガキなどに交換することができます。
抽選日を過ぎた後の余った「かもめーる」も同じですが、抽選日前の何も書いていない「かもめーる」を別の「かもめーる」に取り換える場合は無料で交換できます。
かもめーるはどこで買えるの?
「かもめーる」は全国の郵便局の他に、コンビニなどの郵便切手を取り扱っているお店、郵便局のネットショップなどで購入できます。
暑中・残暑見舞いについて
暑中見舞いは夏の挨拶で、年賀状と同じくお世話になった人へ送ります。
まず大きく暑中見舞いの言葉を書き、季節の挨拶から始まり、相手の安否、自身の近況、相手の健康を願う言葉で締めくくり、最後に日付を入れます。
日付は月までしか入れない場合がほとんどで、月のかわりに「盛夏」といれるケースも多いです。ただし、残暑見舞いでは「盛夏」は使えないので注意しましょう。
拝啓や敬具などは不要ですので、使わないようにしましょう。
自身の近況では結婚や引越し、出産などを報告することが多いようです。
また、お中元の時期にも重なるので、お礼状を兼ねる場合もあります。
送る時期は、暑中見舞いは暑中の期間である7月7日頃(小暑)から8月6日頃(立秋の前日)、残暑見舞いは処暑の候である8月7日頃(立秋)から9月6日頃になります。
暑中見舞いについては、夏の土用の期間(立秋前の18または19日間)とする場合もあるので、7月下旬~8月頭くらいまでに出すようにすると良いかもしれません。
残暑見舞いは期間を設けない場合もありますが、かもめーるのくじの抽選日までに届ける方がスマートですので、8月中に出すと良いでしょう。
暑中見舞いと残暑見舞いの区切りは立秋の日になる、と覚えておくと良いですね。
年賀ハガキと違って、投函してしまうとすぐに配達されてしまうので、投函する時期に注意しましょう。
また、暑中見舞いなどを出していない人から届いた場合は、年賀状と同じくお礼状を出しましょう。
マナーとして返事を出すのが一般的ですが、しばらく連絡を取っていないのに突然「会いたい」「連絡ください」などと書いてあったり、過去にわだかまりなどがある場合は返信を控えても問題ありませんので、無理に出す必要はありません。
お礼としては、「暑中見舞いを頂きありがとうございます」などの一文を入れるようにしましょう。
さいごに
最近は年賀と同じく暑中見舞い・残暑見舞いを出す人が増えているようです。
冬の挨拶が年賀状なら、夏の挨拶は「かもめーる」ということなのでしょう。
くじ付きなのも魅力のひとつですが、近況報告も兼ねて、今年の夏は「かもめーる」で暑中見舞い・残暑見舞いを出してみてはいかがでしょうか。