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チューリップの球根を植える時期はいつ頃?チューリップの植え方!

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暖かくなってくると、ベランダや自宅のお庭でガーデニングをする方も多いのではないでしょうか。

 

色々な花がありますが、その中でもチューリップは様々な色の種類がありますし、風に揺られると鮮やかでとても可愛いですよね。

 

そんなチューリップは他の植物のように小さな種を植えるのではなく、球根を植えるというのはご存知かと思います。

 

ここではそんなチューリップの球根を植える時期や、植え方について紹介します。

 

 

チューリップの球根を植える時期は?

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チューリップといえば春に見頃を迎えますが、そのためには秋に植えるのが一般的です。

10月から11月頃に植えると良いでしょう。

 

お庭で直接植える場合も、またベランダにプランターなどを置いて育てる場合も、直径15センチの範囲に球根3つをバランスよく配置するのが理想です。

 

球根には玉ねぎの皮のような茶色い皮がついているものがあります。

とれる範囲で結構ですので、球根本体を傷つけないようにとれるところは剥がしておきましょう。

 

深さは球根3個分程度の深さに、球根の頭の尖っている方を上にして植えましょう。

植えたら土をかぶせ、後はたっぷりと水やりをしましょう。

水やりは毎日じゃなくても大丈夫です。

 

あまりあげすぎると、球根自体が腐ってしまうので、土が乾燥した頃に、たっぷりと水をあげてください。

それを繰り返していると4月から5月ころに見頃を迎えます。

 

見頃を過ぎるとチューリップの花から少しずつ萎れていきますので、しおれてきたら早めに茎を切り取ってしまいましょう。

 

枯れ始めてから放置しておくと、球根の養分が花に余分に吸われ、球根がダメになってしまいます。

早めに切り取ってあげることで、同じ球根を翌年にも使うことが出来るのです。

 

その際は茎を切ってあげたあと、残っている葉の部分が黄色になり枯れてきた頃に、優しく球根を掘り起こしてあげます。

 

そのあとは付着している土を取り除き、消毒液などで球根の表面を消毒してあげましょう。

そして風通しの良いところで保管しておけば、翌年も綺麗なチューリップを楽しめます。

 

チューリップの球根を植える時の注意点!

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一見簡単そうに見えるチューリップの育て方ですが、いくつか注意すべき点があります。

 

注意点その1、球根は高温に弱い

チューリップの球根は高温に弱いです。

ですので秋に植え、寒い冬を乗り越えて春に見頃を迎えます。

 

球根を保管する場合も同じく、風通しの良い、涼しいところでの保管が理想です。

高温の場所や日光が当たるところで保管していると、せっかく綺麗に保存しておいても翌年に花を咲かせないこともあります。

 

必ず涼しい所で保管してあげましょう。

 

注意点その2、球根は深く植える

さきほど「球根3つ分の深さ」と書きましたが、球根は花が育つにつれ、球根自体も育っていきます。

 

時には球根自体が新しい球根を作ることもあるほど、たくさん成長します。

最低でも球根3つぶん以上の深いところに植えてあげましょう。

 

注意点その3、同じ土で育てない

花壇で育てる場合も、プランターなどで育てる場合も、毎年同じ土を使いまわしている方がいらっしゃいます。

 

先程も書いたように、球根はたくさん成長しますので、その分土の養分をたくさん消費します。

 

同じ土で育てると、翌年に土の養分が不足して、球根が十分に育たなくなってしまうので、必ず毎年土を新しいものに入れ替えてあげましょう。

 

さいごに

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以上のことをふまえて、チューリップを育ててあげると、とても可愛い花を咲かせてくれます。

 

球根から植えて水やりをし、花を咲かせた時の達成感はとても素晴らしいものです。

一度球根を購入すると翌年も使えるというのも嬉しい点ですね。

 

花壇やベランダにチューリップがあるだけで、とても華やかな見栄えになります。

 

注意点さえ守れば、どなたでもチューリップを咲かせることができるので、ぜひみなさんも今年から「チューリップ」を育ててみてはいかがですか。