アジサイの肥料の時期は?おすすめなタイミングと肥料の種類を解説!
雨が降る梅雨の時期に咲く花、といえばアジサイですよね。
雨の雫に濡れてる姿は見てるだけで幸せになれるほどキレイです。
梅雨の憂うつな気分を優しい気持ちに変えてくれるアジサイ…
今年から育ててみよう!と思いついたものの、アジサイの育て方があまりよくわからない…
剪定、置き場所、日当たりなどなど…色々アジサイを育てるためのコツはたくさんありますが、中でもきちんと知っておきたい肥料の知識をまとめてみました!
紫陽花に肥料をやる最適な時期はいつ?
アジサイには年に二回、肥料を与える時期があります。
ひとつは夏から秋にかけての時期です。(8月~9月頃)
初夏にアジサイは新芽を出すので、それを大きく育てる時期であり、また、秋には来年の花の赤ちゃんである花芽を育てる時期ですので、素早くアジサイに効く化成肥料、または液体肥料、活力剤などを与えます。
ふたつめは冬から春にかけての時期です。(1月~3月頃)
冬には春に向けて、新しい葉を広げて花を咲かせるための、油かすや骨粉など。ゆっくりと効く肥料を与えます。
夏から秋は新芽と花の為に、冬から春は来年の花のための準備を、肥料で手伝ってあげるんですね。
また、アジサイは肥料や土壌の酸性度によって花の色が変わってくる植物です。
青色や紫色など、青がかった色のアジサイにするには、冬から春にかけては、発酵油かすなどの骨粉が混ざっていないものを、花が終わった秋には、ミョウバンや硫酸カリ、硫酸アンモニウムなどを与えて土壌を酸性にします。
赤やピンクなど、赤がかった色のアジサイにするには、冬から春にかけては魚粉や骨粉が混ざった発酵油かすの固形肥料を、花が終わった秋には、溶性燐肥や苦土石灰、硫安、炭酸石灰などを与えて土壌を弱アルカリ性にします。
上記の肥料以外にも、花の色に合わせた肥料も販売していますので、そちらも探してみてください。
オススメのアジサイの肥料5選!
アジサイに肥料をやる適切な時期、お分かりいただけたでしょうか?
では次に、オススメの肥料をご紹介いたします!
JOYアグリス 赤アジサイの肥料
JOYアグリス 赤アジサイの肥料 600g アルカリ性肥料(園芸・ガーデニング・あじさい 有機 ) |
アジサイを赤くするには最適の、赤アジサイ専用の肥料です。
はっきりとした鮮やかな赤アジサイを育てたい方にオススメ!
アミノール 青アジサイ専用肥料
【アミノール】 青アジサイ専用 肥料 400g 青花はおまかせ 青花を鮮やかに咲かせます 青花専用 紫陽花 あじさい アルカリ肥料 赤花 粉末肥料 園芸 ガーデニング 鉢底土 タキイ種苗 |
こちらは青アジサイ専用の肥料です。
酸性成分を強化配分しているため、青色のアジサイを咲かせるのに最適です!
プロミック草花 鉢花用
ハイポネックス プロミック 草花・鉢花用 150グラム |
3月と6月頃の生育期にオススメの肥料です。
鉢で育てるアジサイにピッタリ!鉢の土の上に置くだけというお手軽さも魅力的です。
ハイポネックス原液
【クーポン配布中】ハイポネックス 肥料・活力液 ハイポネックス原液 800ml |
赤系のアジサイにオススメの肥料です。
速効性があり、アジサイだけでなく色々な植物に使えるのもポイント。
種類の栄養をバランスよく配合してあります。
東商 超発酵油かすおまかせ 中粒
東商 超発酵油かす おまかせ(中粒・大粒) |
顆粒タイプなので、土にまぜて使いやすいあぶらかすです。
あぶらかすはにおいが強く、室内で使うとコバエが発生したり…と悩みが多い肥料ですが、
こちらはにおわないので室内でも快適に使えます!
サンアンドホープ 有機入り化成オール
サンアンドホープ 有機肥料 有機入り化成オール8号 5kg |
植物に大事なチッソ、リン酸、カリとアミノ酸が含まれた化成肥料です。
アジサイのような草花だけでなく、野菜にも使えてうま味が増しますので、アジサイ以外にも色々育てている方にはとってもオススメ!
土に混ぜるとビックリするくらい土がフカフカになりますよ♪
まとめ
アジサイに肥料を与えるタイミングは、夏から秋、冬から春の二回。
肥料というのは植物の命綱のひとつですので、きちんと時期を守ってあげたいものです…
紹介した肥料以外にも、アジサイに特化したものや、速効性のあるもの、鉢植えに特化したものなどなど、ご自宅のアジサイにぴったりなものがまだまだたくさんありますので、是非近くのホームセンターなどを覗いてみて下さい!
たくさんのキレイな花を見ることが出来るように、肥料でアジサイに力をつけてあげましょう!