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日射病になったらどうすればいい?今すぐできる応急処置をチェック!

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暑い時期に外で体を動かすのってとっても気持いいですよね。

お天気の良い日に汗をいっぱいかくと、体にも良くて最高です!

 

夏はお天気の良い日も多いので、外でめいっぱい運動するには最適!


日差しが強すぎるから、ちょっと日焼けが心配かな~なんて思っちゃいますが、日焼けよりももっと怖いものが、「暑い日の良いお天気」には潜んでいます…


そう、日射病です!

今日はそんな日射病についてのお話しです。

 

 


日射病になったらすぐやること!応急処置の一覧!

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日射病は強い直射日光による日焼けと、気温による熱で発生します。

直射日光の当る場所で、長時間運動や作業などをした場合、皮膚が強い日焼けにより乾いてしまい汗が出なくなってしまいます。

 

しかし体は上昇する気温により体温が上がり続けるので、発汗による体温調節が上手くできなくなり、体の中に熱がこもってしまうんです。

 

日射病になると、まず顔が赤くなり、呼吸が乱れます。

続いて、頭痛、吐き気、めまいなどが起り、これらの状態がさらに悪化した場合、意識不明になってしまいます。

日射病が原因で死亡するケースも少なくはありません。


また、日射病や熱中症などの症状で最も危険なのは、症状が出ている本人に自覚があまりないことです。

 

おかしい、という気持があっても、そのまま作業や運動を続けてしまう人がとっても多いんです…(実は私も一度熱中症になりましたが、倒れるまで気づきませんでした)

 

なので、日射病は周りの人の適切な行動が最も重要になってきます。


では、いざ目の前で日射病になってしまっている人がいたら、どのように手当てするのが適切なのでしょうか?

 


日射病の応急処置

1 直射日光の当らない、風通しのよく、涼しい場所に連れて行き、寝かせるなどをして安静にさせる。

 

2 身体を締め付けているものをできるだけ緩めて、楽な状態にしてあげましょう。

 

3 水で濡らしたタオルで身体を拭いたり、扇風機の風をあてるなどして身体を冷やしてあげましょう。(冷やしすぎると低体温症を引き起こす場合がありますので、注意してください)

 

4 意識のある場合は、スポーツドリンクや食塩水を飲ませるようにしてください。

 

5 意識が無い、意識はあるが朦朧としている場合は、吐寫物による窒息が起らないように、身体を横向きにして寝かせます。

 

以上の応急処置をして、意識の無い場合は救急車を呼び、意識のある場合は回復を待ってから、病院へ行きましょう。

 

状態が回復したので大丈夫だと病院に行かなかった場合、再発することもあります。

必ず医師の診断と治療を受けてくださいね。


 

日射病にならないように気をつけること!

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なってしまうととっても厄介で怖い日射病…

できれば事前に対策しておきたいものです。

日射病にならないためには一体どんなことを気をつけるべきなのでしょうか?

 

日射病にならないための予防方法


「服装に気をつける」

直射日光に当る場所に出るときは、日傘や帽子をかぶり、身体の中に熱がこもらないように、出来るだけ風通しのいい服装を心がけましょう。
 


「こまめに水分補給をする」

「喉が渇いた」と思う前に水分をとるようにしましょう。

水やスポーツドリンクなどがオススメです。

 

コーヒーなどのカフェインを含むもの、ビールなどのアルコール飲料は日射病には大敵ですのでNG!
 


「身体のコンディションを整える」

寝不足も日射病の原因のひとつです。

外での作業や運動をする前日は、なるべく早めに就寝して、身体の状態を万全にしておきましょう。

 

まとめ

 

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日射病、熱中症などの症状は3ヶ月引き摺ることもあるそうです。

とっても怖いですね…!

 

日射病になりやすい人の特徴に、「我慢強い」もあります。

おかしいな、と思ってもだまって頑張ってしまう人ほど危険なんです…

 

暑い時期での運動や作業中、身体に異変を感じたら、すぐに涼しい場所に行って休憩をしましょう!

 

頑張るのは素敵ですが、命には替えられません…

おかしいと思ったら、すぐに周囲に伝えて適切な手当てを受けてくださいね。