春夏秋冬

季節のお役立ち情報を配信しています

スーツの衣替え時期はいつにする?タイミング間違える前に知っておくべき知識

スポンサードリンク

4月から新しく社会人になった方、おめでとうございます。

 

 

ビシッとスーツを決めて出勤されていると思います。

ただ、スグに衣替えの季節がきます。 

 

学生時代と違って「明日から衣替えしろよー」なんていわれることもありません。

そんなスーツの衣替え時期はいつが最適かをまとめてみました。

 

スーツ衣替えの時期はいつがいい?

 

f:id:otamesikun:20180421092312p:plain

スーツも普段のお洋服と同じように、季節ごとに衣替えが必要です。

季節ごとに素材や見た目が随分と変わるので、季節に合っていないスーツを着ていると周りの印象がよくありません。

 

持っているスーツの数も多くなければ、せめて春と秋に衣替えをしましょう。

 一般的な衣替えは、年に二回あります。

 

6月1日(冬から夏へ)

10月1日(夏から冬へ)

 

多くの会社などではこの日を基準にしていれば無難ですが、気温の変化があったりするので必ずこの日にしなければならないわけではありません。

 

特にこの数年はクールビズも浸透してきて、5月ごろから10月ごろまでは、ジャケット着用しなくても良かったり、中にはネクタイをする必要がなかったりします。

 

この場合は会社で決められていることが多いので確認しておいたほうが良いでしょう。

 

 

あくまでも暦は目安にして、実際の気温の変化にあわせてスーツを合わせたほうが良いです。

 

 

最近では春秋冬で着られるスーツやオールシーズン対応のスーツも増えてきました。

毎日着るスーツだからこそ、季節にあわせて快適に過ごせるように着こなしたいですね。

 

スーツの素材もいろいろある

f:id:otamesikun:20180421092349p:plain

ちなみに、あなたが今持っているスーツは素材が何でできているか知っていますか?

 

一見、スーツは同じように見えますが、素材はいろいろと違います。

この素材を理解しておくことで、季節にあったスーツがわかります。

 

 

春のスーツ:ウールやコットン

まだまだ昼と夜の寒暖差がはげしい季節ですので、吸湿性のすぐれたコットンや

ウール地のスーツはぴったりです。

 

夏のスーツ:リネンやクール素材

夏はジャケットを着なくても良い会社も多いですが、きっちりしたいなら

リネン素材や体感温度を下げてくれるクール系素材がおすすめです。

 

秋のスーツ:ウール

秋におすすめはやはりウール系のスーツ。見た目や肌さわりが秋の季節には

ウールがしっくり決まります。

 

冬のスーツ:フランネルやツィード

冬はフランネル素材やツィード素材などが見た目にも暖かそうでおすすめです。

保温性が高いのも特徴で寒い冬には一着はほしいところです。

 

 

でも実際、新社会人にとってスーツをたくさん揃えるのは難しいです。

ですので、春夏用、秋冬用と少なくとも2種類のスーツを揃えておきましょう。

 

 

春夏スーツ

麻や綿、ウールやポリエステルなどの生地で、

裏地が無い背抜きと呼ばれるタイプで通気性を考え軽くて涼しい着心地です。

 

秋冬スーツ

カシミアやウール、ポリエステルなどの生地で、

裏地は総裏地で寒さから身を守るように生地が分厚く重たいものが多いです。

  

すくなくともこの2種類のスーツさえあれば一年間を通して十分対応可能です。

  

 

スーツは衣替え時期にクリーニングに出したほうがいいの?

  

f:id:otamesikun:20180421092433p:plain

1つのシーズンを一緒に過ごしたスーツは、衣替えのタイミングでクリーニングに出しましょう。

 

今は自宅の洗濯機で洗えるスーツもありますが、いいスーツは様々な素材が混じっているので、洗濯機で洗うと型くずれや生地が傷んでしまい、長持ちしなくなってしまいます。

  

ですので、シーズンの終わりにはクリーニングに出すことをおすすめします。

 

クリーニングにはドライクリーニングとウェットクリーニングの二種類があります。

 

ウェットクリーニングは高価な上に、ウール系の素材には向いていないので、一般的にはドラインクリーニングをシーズンの終わりに出されることが多いです。

  

季節外のスーツの保管はどうしたらよいの?

 

クリーニングから戻ってきたスーツ、また次のシーズンに活躍してもらうために、正しい方法で収納しておきましょう。

 

普段のお洋服でも同じですが、スーツの場合は正しく収納しないと

 

・型崩れしてしまう

・シワやクセが付いてしまう

・カビが生える

・虫に食われてしまう

 

わたしもスーツをクリーニングから帰ってきてそのままクローゼットに入れていて、いざ着ようとしたら袖部分がシワになって、結局着られずにもう一度クリーニングに出す羽目になったことがあります。

 

そうならないために、きちんと収納しておきましょう。

 

型くずれやシワを防ぐ

ジャケットはボタンを留めて厚みのあるハンガーに吊るしておきましょう。

パンツは裾をしっかりと挟みこむタイプのハンガーに吊るしましょう。

 

 

カビや虫食いを防ぐ

クリーニングから戻ってきたビニールのまま保管するのは辞めましょう。

防虫剤や防虫カバーをしておくことでカビや虫食いから守ることができます。

また、ホコリからも守ってくれるのでおすすめです。

 

  

 

スーツの買い替えタイミング

 

スーツも長く愛用していると、もものあたりや、膝や肘などの関節の部分、袖口などがヘタってきたり、テカってきたりします。

 

こうなってくると買い替えの時期が近づいています。

 

シーズンごとに持っているスーツの数にもよりますが、3年から4年くらいで買い換えたほうがいいでしょう。

 

よれよれのスーツを着ていると見た目の印象が悪くなってしまい、着ている人間も同じようにくたびれているように思われてしまいます。

 

逆に、新しいスーツ、良いスーツを着ている人間は発言に説得力を与えたり、考え方がポジティブになるという統計もあります。

 

スーツの調子を見ながら、これからの社会人生活を送ってくださいね。

 

 

 まとめ 

f:id:otamesikun:20180421092459p:plain

いかがでしたか?

 

スーツの衣替え、最適なのは気温の差を考慮して、季節の変わり目の前後1ヶ月あたりがいいですね!

 

ビシッとスーツの衣替えをしてシャキッと働きましょう!