麦茶は腐る!腐った麦茶はどうなる?!食中毒を防ぐために必見!
年中飲まれている麦茶、特に夏場は外から帰ってきたらまずぐびぐびと飲みたくなりますよね。
そんな麦茶ですが、賞味期限気にしたことありますか??
そういえばこの麦茶いつ作ったっけなんてことも。
1年中おいしく飲むために麦茶のこと知っておきましょう。
麦茶は腐るの?腐った麦茶の見分け方!
乳製品ならまだしもお茶だし、腐るの??
冷蔵庫に入れていたらある程度もつんじゃないの??と思ってる人も多いのではないでしょうか。
なんと!!腐るんです。。。
そしてお茶の中でも日持ちがしないのが麦茶なんです。。。
麦茶を家で作るとだいたい1リットルから2リットルくらいになるかと思いますが、夏場だと飲む機会も多く作るサイクルが早いかと思います。
冬場でも食事の時に飲む家庭もあり、年中麦茶を作る家庭は多いと思いますが、夏場と比べて飲む機会が減りますよね。すると、作るサイクルが長くなり、麦茶が危険な状態に。。。
その麦茶いつ作ったものですか??
記憶にないという方、飲む前に腐ってないか確認してください!!
コップに注いでみて下さい。
なんだかどろっとしてませんか??
それはアウトです。
臭いを嗅いでみて下さい。
酸っぱい臭いしませんでしたか??
それもアウトです。
透明なコップに注いてみて下さい。
全体的になんだかにごっていませんか??
それもアウトです。
なんだか白や黒の浮遊物が浮いているんだけど??
それはふつうです。安心してください。
煮出した麦茶の場合は麦茶に含まれている微量な脂肪分や皮が出ることがあります。
ですが!!わかめのような半透明の物が浮いていたらそれはアウトです。
でもでも、少しでもあやしいと思ったら飲むのはやめましょう!!
麦茶の賞味期限と腐らせないコツ!
麦茶はなぜ腐りやすいのでしょうか?
それは抗菌作用がないため菌が増殖するスピードが早いため腐りやすいのです。
でんぷんやたんぱく質も多く含まれていることも腐りやすい原因なのです。
<賞味期限>
目安とはなりますが、冷蔵庫に入れて3日~4日程度です。
また、レジャーシーズンになりますと、水筒に麦茶を入れて持って行く機会も増えますよね。
必ず1日で飲みきってください。
飲みきれなかったものは次の日に持ち越すことはやめましょう。
<腐らせないコツ>
細菌の繁殖を最小限にするという点が腐りにくくするコツなのです。
ポイント1
常温で置かない、必ず冷蔵庫で保管しよう。
冬場であれば、ヒーターの入っていない部屋であれば1晩くらいもつかもしれません。
ですが、暑い時期であれば腐る可能性が高いので必ず冷蔵庫に入れるようにしましょう。
ポイント2
煮出して作った麦茶はできるだけ早く冷蔵庫で冷やす。
やかんで煮出して作る人多いと思います。
ある程度粗熱を取ってから、容器にうつしますよね。
素早く容器にうつして冷蔵庫に保管できるように、やかんごと桶に水をはって流水で流して一気に冷ましましょう。
ティーバックは腐敗を促進させる可能性があるので容器にはいれないようにしましょう。
ポイント3
容器は熱湯消毒をしておくとよい。
プラスチックの容器を利用することが多いかと思いますが、菌の繁殖、麦茶の日持ちという点においては、耐熱性のガラス容器がよいでしょう。
麦茶を入れる前に消毒しておくことで、より菌が繁殖しにくくなります。
容器を買い替えるのがもったいないなあという人、プラスチックの容器をハイターなどの台所用の漂白剤につけおきして洗いましょう。
汚れも取れますし殺菌効果もありますのでこの方法であれば安心ですね。
補足ですが、水筒に麦茶を入れて持って行く時も熱消毒をしておくといいですよ。
ポイント4
水出しで作った麦茶もティーバックは取り忘れないこと。
好みの濃さになったら必ず取り除きましょう。
ポイント5
必ず飲むときはコップにいれること。
ワイルドなお子さんがいると直接飲んじゃうなんてこともあるかもしれませんが、菌が繁殖しますので必ずコップに入れて飲むようにしましょう。
まとめ
麦茶は腐りやすく、早めに飲んだほうがいいということがわかりましたね。
ミネラルが多く健康にも良いとされている麦茶、夏場は特に熱中症予防にもなりますので、飲む機会が増えるかと思います。
おいしい状態で飲めるように、タイミングを少し意識して作ってみて下さい。
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