きゅうりの水分量は何割!?お野菜で水分補給して夏を乗り切ろう!
そのまま食べてもシャキッ!と美味しいきゅうり。
そんな野菜のきゅうりは水分がとても豊富です、なんと水分補給にもなるほどの水分が含まれているんです!
そんなきゅうりについて今回はご紹介します。
きゅうりの水分量は9割以上!栄養はあるの?
シャキッとみずみずしい食感のきゅうりですが、なんときゅうりには水分がとても豊富に含まれているのです。
その水分量は全体の90〜95%にもなります。
以上の事だけでも、きゅうりのほとんどが水分であるということがわかりますね。
ではそんなきゅうりに栄養はあるのでしょうか。
きゅうりに含まれる栄養素としては、ビタミンCやカリウム、カロチンなどが含まれています。
ですがそれらの栄養素の量はきゅうり全体に対してとても少ないので、栄養素による効果などはあまり期待できません。
では食べても全く意味がないというと、そうではありません。
9割が水分で出来ているきゅうりは、水分補給としての役割を担うほかに、体内に取り込みすぎた塩分を排出してくれる役割があります。
他にもアルコールの代謝を促してくれたり、また体内の熱を放出し、体温を下げる効果もありますので、暑い夏にはとても良いですね。
体内の不要成分の解毒作用や、むくみも解消してくれるので、女性の皆さんにも嬉しい効果が期待できそうですね。
きゅうりの他にも水分量の多い野菜はこんなにある!
きゅうりだけではなく、他にも水分が多い野菜や果物はたくさんあります。
セロリやトマト、白菜、ナス、キャベツ、大根などの野菜は、きゅうりと同じく水分量は90%程度だと言われております。
ですが、きゅうりよりも栄養価が高いものがほとんどです。
トマトやキャベツなどは生で食べても良いですし、ナスは焼いても美味しいですよね。
大根は生でも煮物にしても料理を引き立たせてくれますね。
特にキャベツは90%が水分なのにもかかわらず、食物繊維も豊富に含まれておりますので、夏には特にオススメですし、季節問わず人気な野菜の1つです。
果物で水分が多いものの代表といえば、スイカや梨、もも、みかん、りんごなどです。
こちらの果物は80%以上が水分で出来ております。
スイカや梨がとてもみずみずしいのはご存知の通りですね。
暑い夏、食欲が落ちがちな時にはとてもオススメな果物です。
このように見てみると、果物よりも野菜が水分量が多いことがわかりますね。
ですが、野菜は加熱調理されると水分だけでなく栄養素も壊れてしまうことがあります。
水分も栄養も効率よく摂取するには、キャベツのサラダや大根のサラダ、また果物を食べるのがとてもオススメです。
特に夏、汗をたくさんかくときは水分補給もすると思いますが、人間が1日に必要な水分量は2リットル程度というのは聞いたことがある方もいらっしゃるかと思います。
ですが、それは飲料からとるべき水分量であり、食べ物からも0.5リットル程度、つまりトータルで大人1人、1日2.5リットルもの水分が必要とも言われております。
特に運動などをしない方でも、普段の生活で汗をたくさんかきがちな夏は特に飲料や食べ物からも水分補給をすることが大切です。
はじめにきゅうりには栄養価がほとんどないという話もしましたが、水分がとても多いという面では、夏にオススメできる食べ物と言えます。
水分補給の出来る野菜を食べて、水分補給も栄養補給も出来ると一石二鳥ですね。
キャベツの千切りのサラダや、大根サラダと一緒にトマトなどを食べると、水分補給も栄養補給も、どちらも補ってくれるのでとてもオススメです。
体の水分が不足してしまうと、やる気が出ない、元気が出ないだけでなく、深刻な脱水症状を引き起こす可能性もあるため、夏はもちろん、季節を問わず水分補給を徹底して心がけましょう。
まとめ
夏に旬を迎える野菜には水分量が多い野菜がたくさんあります。
人間の体も半分以上が水分でできているので、飲料からとった水分と食事からとった水分が直接自分自身の体を作っているといっても過言ではありません。
みなさんも夏は特に、また1年中どんなときでも水分を多くとる事、水分の多い野菜からも水分補給をすることを忘れずに、みなさんも暑い夏を乗り切っていきましょう。