車をいい匂いにする方法！実は芳香剤は何個使っても意味なし！？

車に乗ったときいい匂いがすると、とても気持ちがいいですよね。

最近では沢山の芳香剤を並べている人も見かけます。

ですが沢山の芳香剤を置いても、なかなかいい匂いにならないという場合もあります。

今回はそんな「車をいい匂いにする方法」についてご紹介します。

車をいい匂いにする方法は臭いの元の駆除にある！？

車をいい匂いにするというと、まずはじめに思い浮かぶのが「芳香剤」ですよね。

様々な香りの芳香剤も沢山販売されていますね。

車をいい匂いにしたいがために沢山の芳香剤を置いているという方もいらっしゃるでしょう。

ですが、その方法実は間違っているのです。

車が臭い、と感じる根本的な匂いの元を駆除しないことには、いくら大量の芳香剤を置いても効果が十分に発揮されません。

車が臭いと感じる最も多い原因は「エアコン」です。

外気を取り入れ適温の空気を出してくれるエアコンは匂いが発生しやすいです。

特に夏場は暑い外気を冷まして涼しい空気を車内に取り込むことから、エアコン内部に水滴が多く付着します。

その水滴が放置されたままだと、次に車に乗りエアコンをつけた時に「カビ」のような不快な臭いを発します。

この臭いを駆除するために沢山の芳香剤を置いても、エアコンは付いているままですのでなかなかいい匂いにはなりません。

エアコンの臭いを駆除することが必要なのです。

車のエアコンは室内のエアコンとは違い、手軽に掃除出来るものではありませんね。

そんなときはエアコン駆除のために「温風」を出すことが対策となります。

温風を出すことで早く内部の水分を蒸発させることができます。

夏の暑い日には苦痛かもしれませんが、それが一番手軽に、しかも早く出来る匂い駆除になります。

また冷風でも温度を上げ、すこし強めにエアコンを回すことで内部の水分を駆除できます。

初めのうちは匂いが気になるかもしれませんが、その際は窓を開けるなどして対策しましょう。

こうすることでカビのような匂いを駆除し、また芳香剤の匂いを車内に回すことができます。

車の芳香剤を何個も使うと逆効果になることも！？

さきほどは「早く嫌な匂いを駆除する方法」について説明しましたが、匂いを駆除した後も芳香剤を沢山おくのは逆効果です。

いい匂いの香水でも沢山つけすぎると匂いがキツクなるのと同じです。

いい匂いの芳香剤でも沢山置きすぎると、匂いが強くなりすぎて逆効果をもたらします。

人間は長時間同じ場所にいると匂いに慣れてきますので、運転しているかたは何も感じなくなるかもしれませんが、途中でほかの人を乗せた場合、具合が悪くなってしまうほど匂いがキツくなっているかもしれません。

ですので適量、１～２個の芳香剤で十分です。

この１～２個の好きな香りの芳香剤をエアコン付近に置きましょう。

その上でエアコンを回します。

そうすることで車内全体に匂いを回す事ができます。

これではすこし物足りないと感じる方は、置くタイプの芳香剤ではなく、吊り下げるタイプの芳香剤を追加で置いても良いでしょう。

この時の注意点としては必ず同じ匂いの芳香剤を置くことが重要です。

違う匂いを置くとそれぞれが混ざってしまい、別の匂いになってしまいます。

また同じ匂いと表記があっても別メーカーでは匂いの強さが違うこともあります。

同じ匂いの芳香剤、またできれば同じメーカーのものを使うことで、より快適な車内環境となるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。

車内の嫌な匂いを発している根源を駆除し、その上で適量の芳香剤を使うことでより快適に過ごすことができます。

長時間いることも多い車内ですし、また他の友達や家族を乗せることも多いと思いますので、自分自身の感覚に合わせるのではなく、控えめにすることでみんなが快適で過ごしやすい車内を作ることができます。

みなさんもぜひこの方法を試してみてくださいね。