上司を褒める言葉とは!?褒める敬語の使い方に注意!褒め言葉一覧を大公開!
褒められて嫌な気分になる人なんていませんよね。
むしろ、いくら歳を重ねたって褒められたいのが本音です。
しかし褒める相手が上司の場合は、注意しなくてはいけないことも。
「すごいですね」「さすがです」「素晴らしいです」と、ただ誉め言葉を並べても、上司への尊敬の気持ちは伝わりません。
むしろ「褒める」という行為は、目上の人が目下の人に対して行う「評価」です。
部下が上司を褒めること自体が失礼にあたってしまいます。
しかし社会人ともなると、上司を褒めるという状況になるのは当たり前。
ですが、褒め方を失敗すると「上司を持ち上げている」「わざとらしい」などと思われてしまい、微妙な空気になりかねません。
そこで今回は、「上司を褒める言葉で印象がいい誉め言葉は」「上司をうまく褒めるために気を付けること」を調べてみました。
上司を褒める言葉で印象がいい褒め言葉は?
上司を褒めることって、意外に難しいと多くの方が感じています。
しかし人間関係をより良いものにするのは、仕事でもプライベートでも大切なことです。
では印象よく上司を褒めるためには、どんな言葉を選べばいいのでしょうか。
〇〇さんのおかげで、〇〇できました。
良い例
課長のご指導のおかげで、契約をとることができました。ありがとうございます。
課長のおかげで、プレゼンがスムーズに進みました。感謝しています。
上司からのアドバイスを実際に実践してみたら、良い結果につながったことの報告。
自分を気にかけてくれたこと、指示をもらったことへの感謝の気持ち。
これら二つを伝えることが、上司を褒めることにもつながります。
悪い例
さすが課長、すばらしいご指示でした!ありがとうございます。
「さすが」「すばらしい」「お見事」などの具体的な言葉を選ばない褒め方ですと、気持ちが伝わないどころか、少し馬鹿にされたと受け取る方もいるでしょう。
〇〇さんのように○○できる人になりたいです。
良い例
課長のように顧客トラブルに対しても冷静に物事を判断し、迅速な対応ができるようになりたいです。
上司の素晴らしさを細かく用いる方が、誉め言葉として説得力が強まります。
悪い例
課長のようになるのが、一番の目標です。
具体的に述べずに漠然と褒めると、お世辞かと思われてしまいがちです。
上司をうまく褒めるために気を付けることは!?
褒め方ひとつで、上司からの印象はガラリと変わります。
ただ誉め言葉を並べるのではなく、上手に自分の気持ちを伝えましょう。
素直な気持ちを伝える
先ほども述べたように、目下の人が目上の人を褒めるという行為自体、失礼にあたってしまいます。
上司に好かれたいがためにうまく褒めようとすると、嫌みや嘘のように聞こえてしまうなんてことも。
少し恥ずかしいと感じるかもしれませんが、上司との良い人間関係を築いていくためにも、素直な気持ちを伝えましょう。
具体的な言葉で明確に褒める
漠然とした誉め方では、口先だけの言葉にしか聞こえません。
上司のどこが素晴らしいのかを明確に褒めましょう。
実際のエピソードを交えると、より説得力が強まります。
表情で表現する
上司を褒めるとき、どんな表情をしていますか?
失礼にあたらないようにとフレーズを考えすぎてしまい、無表情になってしまう。
また恥ずかしさを隠すためにニヤニヤと笑ってしまう。
このような表情では伝えたいことが伝わらず、相手の心に響きません。
上司の目をみて、真顔で!
そして、しっかり言葉にして伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
上司を褒めること。
敬語や尊敬語などと難しく考え、言葉にすることができなくなっていませんか?
具体的なエピソードをプラスして感謝の気持ちを伝えると、上司を褒めることにつながります。
部下に素直な気持ちで褒められて、嫌な気持ちになる上司はいませんよ。
上司に印象のいい褒め方をして、人間関係を円滑にしましょう。