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麦茶の利尿作用について徹底検証!こんな凄い効果やあんな副作用も!

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夏本番が近づくにつれて、麦茶がおいしくなる季節です!

『暑くなったら麦茶でミネラル補給!』なんてこともありますしね!

 

でも、麦茶を飲みすぎるとおしっこが近くなった!

という経験をしたことはありませんか?

 

ここではあまり知られていない麦茶の世界について掘り下げていきましょう!

 

麦茶に利尿作用があるのかないのかハッキリ教えます!

 

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まず、麦茶はどのようにつくられるのでしょう?

 

麦茶の原料はなんと大麦なのです。

一説にある緑茶の葉を焙煎するのではありません。

 

大昔のある初夏に、収穫された大麦を炒めて煮立たせたものが、麦茶の元祖です。

 

他にハトムギという麦からできたハト麦茶も有名です。

ハトムギはよく化粧水などの美容商品にも使われていますね!

 

 

麦茶には利尿作用があると言いますが本当にそうなのでしょうか?

あまり聞きなれないので疑問を抱くのは正直なところですよね。

 

おしっこが近くなる利尿作用の代表的なものとしてカフェインとカリウムがあります。

 

よくカフェインを多く摂りすぎると、おしっこが近くなる現象が多く起こります。

コーヒーや紅茶には多くのカフェインが入っていますので飲みすぎるとおしっこが近くなる典型的なパターンですね。

 

実は麦茶はノンカフェインなので過度の利尿作用はありません。

ですが、″過度の利尿作用はない“という事である程度の利尿作用はあります。

 

それはむくみ解消の効果が関係しています。

 

麦茶には身体の余分な成分を体外に排出してくれるカリウムが配合されています。

 

このカリウムによってむくみが解消され、血液サラサラになり、身体中に栄養素や血液が循環しやすくなり新陳代謝がよくなり、結果的に利尿作用に似た現象が起きているのです!

 

ということで麦茶には利尿作用があります!

 

麦茶の効能と副作用はこちら!

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便秘解消

麦茶の原料の大麦には食物繊維が豊富に含まれています。

その量はお米の17倍以上も!豊富な食物繊維から便秘解消に効果的です。

妊婦さんや子どももおじいちゃんおばあちゃんも安心して飲めます!

 

便通が良くない時に麦茶を飲み続ける事で麦茶が自然の便秘薬に早変わりすること事になるかもしれませんね!

 

胃の粘膜保護

胃を荒らすカフェインがなく胃にやさしく、炎症や粘膜の修復、糖尿病の合併症などを抑えてくれます。

 

ごはん前に麦茶を飲んでから食べると生活習慣病の防止や胃炎予防などに効果的!!胃もたれや胃痛が酷くつらい時に麦茶で痛みが緩和されるかもしれませんね!

 

ガン予防

麦茶はがん細胞を引き起こす活性酸素を抑制できる抗酸化成分が多く入っており、麦茶を定期的に飲むことでガンを予防できます!

 

ガンは今やどんな世代にも起こりうる病原体です。

しっかりと予防していきたいものです。

 

むし歯予防

麦茶にはミュータンス菌という虫歯菌が歯に吸着して繁殖するのを阻止してくれる画期的な働きがあります!

食事中や食後に麦茶を飲むのは歯にとてもいいことなのです!

 

小さいころから麦茶を飲む習慣を身に付けておけば、

虫歯知らずのキレイな歯を手にできるかもしれません!!

 

しかし、どんなに身体にいい麦茶も暑いからとキンキンに冷えた麦茶をガブガブと飲みすぎると、急な下痢や風邪の原因となることがあります。

 

それは麦茶に身体を冷やす効果があるためです。

何事にもやりすぎ飲みすぎは禁物です。

 

また、大麦に対してアレルギーを持っている人にとって麦茶はストレスにつながる可能性があります。くれぐれも適量を飲むようにしましょうね!

 

まとめ

 

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身体に万能で効果的な飲み物、麦茶。適度に飲むことで、夏バテ予防からむし歯予防効果まで様々な効果を得ることができます!

 

まさに暑い夏を乗り切る強い味方です!

麦茶飲んで夏を楽しみましょう!