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枝付き枝豆の茹で方!簡単でおいしい枝豆には塩もみや塩分濃度が決め手!?

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この時期に収穫を旬を迎える枝豆ですが、とれたての物をもらったり、またいつもの冷凍枝豆とは違い枝付きのものが売られていたりと、結構手に入りやすいですよね。

 

そんな枝付き枝豆、冷凍とは違う美味しさがありますが、どうやって調理すれば良いのかわからない方も多いでしょう。

 

今回はそんな枝付き枝豆の茹で方を紹介します。

 

 

枝付き枝豆の美味しい茹で方はとっても簡単!

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まずは枝豆を枝から外します。

ハサミなどは使わずに、手で枝からもぎ取るだけで大丈夫です。

 

次に粗塩を振りかけ、枝豆を揉みます。

枝豆の皮の表面には小さな毛のようなものが付いていますので、それを取るのです。

 

ある程度毛が取れてきたら、一度水で洗い、また塩をかけて揉むという作業を後2回ほど繰り返し、枝豆の皮の表面を綺麗にします。

 

綺麗になったら鍋に枝豆を入れ、充分に浸る量の水と、大さじ1程度の塩を入れます。

 

塩の量は枝豆の量によって変わりますが、だいたい水1リットルに対し塩40グラム(塩分濃度が4パーセント)というのが一番美味しい目安とされています。

 

そこから7分程度茹でて、味見をしつつ、硬さを調整してください。

ちょうど良い硬さになったら、ザルにあけ、粗熱をとってお召し上がりください。

 

枝付き枝豆を茹でるのは、特に難しい事はありません。

冷凍枝豆と違い、もぎたての枝豆はしっかりとした旨味があります。

 

はじめにハサミを使わず、手でもぎ取ることで茹でている時に旨味が逃げ出すのを防ぐことができるのです。

 

料理に使っても良いですし、お酒のおつまみにも最高ですね。

もちろん、そのまま食べても絶品です。

 

また一味違ったアレンジレシピも紹介します。

茹でた枝豆をオリーブオイル、にんにくと炒め、粗挽き胡椒をかけるだけ!

 

これがまたお酒のおつまみにとても合います。

辛いのがお好きな方は、一味唐辛子を追加でかけてもいいでしょう。

 

枝付き枝豆一袋だと、一人暮らしの方には意外と量が多い事がありますので、冷凍したり、またアレンジレシピを作っても飽きずに食べられると思いますのでおススメです。

 

枝付き枝豆を茹でるときのコツを紹介!

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先程は枝付き枝豆を茹でる方法について説明しましたが、もっと美味しい枝豆を食べるためのコツがいくつかあります。

 

コツ1.「塩分濃度を守る」

塩分濃度4%の水で茹でる事が一番枝豆本来の味が際立つと共に、味も薄すぎず、程よいと言われております。

 

冷凍枝豆では茹でる塩分濃度は調整できませんよね。

 

この塩分濃度が薄すぎると、茹でた後にまた塩をかけるという事になりますので、是非塩分濃度4%を試してみてください。

 

コツ2.「茹で時間」

茹で時間によって枝豆の硬さが変わりますが、また旨味も変わってきます。

 

目安は「沸騰から5分以内」です。

 

さきほど水から7分と書きましたが、水から火をつけ、強火にし沸騰して5分というのは、水から考えると7分程度となります。

 

そのラインが丁度、硬すぎず、柔らかすぎず、旨味も逃げていないちょうど良いタイミングなのです。

 

沸騰から5分以上たつと、次は皮の表面や断面から枝豆本来の風味が逃げて行きます。

沸騰から5分以上は茹でないようにするのがベストです。

 

コツ3.「素早く冷やす」

茹で後、ザルにあけ粗熱をとりますが、この時にいかに早く冷ますことが出来るかがポイントです。

 

じっくり粗熱をとっていると、余熱で豆が少し柔らかくなってしまいます。

かといって、水で洗ってしまうと、程よい塩気と旨味が逃げてしまいます。

 

うちわなどを使い、素早く冷やしてあげる事で、旨味を閉じ込めてあげる事が出来るのです。

 

 

まとめ

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いかがでしょうか。

夏の時期に手に入りやすい枝付きの枝豆ですが、年中手に入る冷凍枝豆とは別の食べ物のような魅力がたくさんあります。

 

収穫したばかりの枝豆には豆と緑黄色野菜の両方の栄養があると言われているほど、栄養も豊富で、身体に嬉しい事ばかりです。

 

夏だからこそ食べれる枝付きの枝豆、みなさんも今年の夏は枝付き枝豆を買って、食べてみてはいかがでしょうか。